点数女に「イラッ」と
女2人旅で、旅先で見たものや出会う人、食べ物やお土産など全てに点数をつけながらの旅は楽しさが半減でした。
食べ物も美味しいと感じていても彼女の採点が低ければ、声に出して美味しいと言えず、旅に来ているのに満喫できていない状況にイライラが積もり、後半は無口になってしまいました。
当然、旅の思い出写真はどれも私だけ無表情。見返す度に当時のイライラがよみがえります。
学生時代からの友人で、旅行へ行くまで彼女が点数女だと気づかず、きっと日常的な習慣で、旅行という非日常の中、心の声が出ていたのだと思うと怖くて結婚式の招待状を送ることができなかったです。
(女性 40代)
メンヘラ加減に「イラッ」と
職場の同期6人でユニバに行った時の話です。
午後3時頃、たくさんのアトラクションにも乗って、少し疲れたから休憩しようとレストランで一休みした時の事です。
同期6人の内の1人が急に泣き出したのです。
私たちは体調が悪いのか、誰かに何か言われたのか、はたまた私たちが何かしてしまったのか、とても心配して彼女を気遣いました。
でも彼女は何にもない、大丈夫の一点張りです。
大泣きで仕方がないので、閉園まで時間はありましたがホテルに戻ることにしました。
ホテルに戻ったことで落ち着いたのか、泣いた理由をやっと話してくれました。
「私はお腹なんか空いていなかったのに、レストランでみんながハンバーガーを注文するから仕方なく頼んだ。食べたくもないものにお金出すならお土産に使いたかった。」
みんな驚きの理由に空いた口が塞がりませんでした。
その場では驚きすぎて誰も何も言えませんでしたが、時間が経つごとにイラっと。
その後彼女とは距離を置くようになりました。
(女性 20代)
振り回され加減に「イラッ」と
大学時代の友人と三重県から大阪へ遊びに行った時の話ですが、大阪に着いた時から友人のわがまま連発で、「どこどこの店も美味しいらしいから行かないとな」って感じで様々な店での食事に連れまわされました。
挙句にホテルに入ると直ぐにホテルの内線電話で「じゃぁ、飲みいこーぜぇ!」とミナミに繰り出しました。
スナックではホステスを口説きながら店の中を仕切るし、本当に疲れました。
1泊2日の旅でしたが、旅でリフレッシュどころか異常に疲れた旅でした。
初めはイラっと来ましたが最後は「早く帰りたい」と思うような旅でした。
この旅を機会に友人とは関係を切りました。やはり、自分勝手なヤツと一緒に旅したら駄目ですね。
(男性 50代)