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味の旬彩 てん心
三崎「魚市場食堂」

味の旬彩 てん心

三浦半島の中ほどに位置する「味の旬彩 てん心」(「日本料理 慈こう」併設)。

地元の漁師さん、契約農家さんから直接仕入れた素材をふんだんに使って三浦の味を供しているお店です。きれいな店内でゆったりゆっくりと食事を楽しむことができます。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<味の旬菜 てん心の玄関>

てん心は「みさきまぐろきっぷ(※)」の加盟店で、こちらのメニューが食べられます。(1,500円相当)

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<三崎マグロと三浦のごちそう膳>

こぼれマグロと三浦野菜のかきあげ丼。三浦野菜のふかひれスープ鍋、三浦野菜サラダ。盛り方もとてもきれいです。

マグロの赤身ならではの味と食感。油が軽くサクサクのかき揚げ。ジューシーな大根のフライ。三浦大根と水菜に上品な鶏出汁の利いたお鍋はフカヒレが主役級の存在感です。サラダは三浦野菜のキャベツ。心地よいシャキシャキ感で膳のバランスがとてもいい感じです。

※みさきまぐろきっぷとは?

てん心の石坂社長は研究熱心な方で、焼き物、フライ、和え物などさまざまな部位を常識に囚われない調理法でマグロの美味しさを新発見させてくれます。

今回特別に作っていただいたスペシャルメニューのマグロ御膳(3,000円/税別)がこちらです。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

マグロといっても生、焼く、煮る、揚げるだけじゃなく、いろいろな調理方法ができるんですね。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)
【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

マグロの茶碗蒸し。出汁が効いています。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

マグロの釜めし。てん心はお米も1年ごとに納得のいくものを厳選し、精米もお米の持っている旨味、甘みを逃さない循環式精米をしたお米をお客さまに供しています。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

マグロのお吸い物。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

てん心の石坂社長に三浦の料理についてインタビューしました。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<熱き心を持つ、てん心、慈こうの石坂社長>

Q1:てん心で提供される三浦の食材の特徴を教えてください。

ひとことで言えば「新鮮とれたて」です。地元漁師さんや契約農家さんから直接仕入れていますので、朝採れの食材を使った料理が並びます。

魚にしても野菜にしても、スーパーで売っているような物流に乗った食材と、直仕入れしたものとでは新鮮さがずいぶん違います。魚の活きの良さ、野菜のシャキシャキ感など、召し上がっていただければすぐわかります。

Q2:石坂社長が料理の道に入ったきっかけは何ですか?

中学生の頃、父がフグ屋さんに連れていってくれたんです。そこで食べた料理がとても美味しかった。そしてその時の料理人さんがとてもかっこよかった。その出来事がきっかけで私は料理人になろうと決めました。

Q3:石坂社長が料理を作る時、こだわっていることは何ですか?

最高の状態(新鮮採れたて)の素材を使い、最良の調理を施してお出しすることにこだわっています。

Q4:てん心は、半島の真ん中辺りに位置しており、三崎港からは少し離れていますね。観光客にはわかりづらい立地ですが、他店には負けていないと自信をもっていえる点は何ですか?

「三崎といえばマグロ」と言われますが、マグロもピンからキリまであります。うちは信頼のおける漁師さんや農家さんから、お客さんに自信を持ってお出しできる素材を仕入れ、最上の状態でお出しする、そのことを妥協せずに日々励んでいます。また料理ももちろんですが、せっかく来ていただいたお客さまへの「おもてなし」にも力を入れています。思い出に残る食事を、お仲間と気持ちよく楽しんでいただけるようスタッフ一同心がけています。おかげさまでリピーターさんが多く、スタッフと顔なじみになるお客さまもいらっしゃいます。そういうお客さまとの絆を何より大切にしたいと思っています。

実際食べてみて、石坂社長の素材へのこだわり、調理、配膳、サービス、店内の清潔さなど、熱い思いがビンビン伝わってきました。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<清潔で掃除が行き届いた明るい店内>

港のそばではないので、フラッと観光に来ても通り過ぎてしまいそうですが、レベルは高く、個人的にもおすすめのお店です。掘りごたつの座敷とテーブル席があります。

取材の日に「今朝入ったばかりの黄金あじはいかが」と薦められたのでアジフライにしていただきました。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<黄金あじのフライ>

う、うまい!身が肉厚でふわっとして軽く、揚げ具合も絶妙です。衣の姿を見てください!これまで食べたアジフライの中で一等賞かもしれません。

【味の旬彩 てん心】

  • 住所:神奈川県三浦市初声町入江80-1
  • 電話:046-887-1138
  • 営業時間:11:30~21:00
  • 定休日:火曜日

三崎「魚市場食堂」

市場で働いている人たちだけでなく、観光客も食べられる魚市場内の食堂です。この渋いドアを見てください。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

港町の食堂って感じがぷんぷんします。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

オープン時には、目移りするほどたくさんの看板が出ます。「迷わず食えよ!食えばわかるさ!!海鮮丼1,980円」いいですね~。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)
【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

市場の食堂と言えば、味は美味しいけれど、店内は殺風景な所が多いですが、ここは木をコンセプトにしたおしゃれでカッコイイ内観でした。どことなく船を思い起こさせます。

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<マグロづくし定食 2,300円>

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<ある日の日替わりフライ定食 1,500円>

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<特選海鮮丼>

【神奈川県三浦半島食い倒れ旅】三崎グルメといえば・・・やっぱマグロでしょ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<特選海鮮丼T>

こうしてみると、三崎はマグロ以外にも旨い魚が豊富に食べられますね。この市場食堂、うちの会社のそばに欲しい~。

三崎「魚市場食堂」

  • 住所:神奈川県三浦市三崎 5-245-7
  • 電話:046-876-6022