皆さんは、洗顔をいつ行っているでしょうか?大抵夜には行っているかも知れませんが、では朝の洗顔の必要性について考えたことはありますか?人によって必要性の意見が分かれてくるところですが、今回は朝洗顔の必要性や効果的な洗顔の仕方についてご紹介します。
朝洗顔は必要?
朝の洗顔の必要性について、結論から申しますと、誰でも基本的に行うべきとされています。元々洗顔の役割というのは、肌の汚れ、古い角質、皮脂といったものを洗い流し落とすために行うものです。
人というのは、就寝中に約500mlの汗をかいているとされていて、加えて毛穴からの皮脂も分泌されています。特に男性の場合は女性に比べて分泌量は2倍と言われ、朝の洗顔の必要性はより高いものになっています。
加えて、汗や皮脂が付いたままで洗顔を行わずに放置したままでは、酸化が進んで肌荒れの原因にもなりかねません。特に朝は肌が敏感ですので、怠るべきではないのです。
朝と夜の洗顔の目的
朝と夜の洗顔の目的というのは、基本的には顔の汚れを取る事で共通しています。朝の場合は、寝ている間にかいた汗、皮脂やほこり、夜に使ったスキンケアクリーム等の油分を洗い流す事がメインです。
これに対して、夜の洗顔ではその日に使ったメイクや日焼け止め、そして付着した汚れを落とすのが一番の目的となります。どちらも肌を綺麗に保つことについては同じですが、洗いすぎにも注意が必要なのです。
朝洗顔は水洗いだけでも大丈夫なのか?
朝の洗顔は基本的にするべきという事をご紹介しましたが、面倒だからと言って水だけで洗うのではなく、洗顔料も使うべきです。その理由は、寝ている間に分泌された皮脂を、水だけで洗い流すのは難しいからです。
水だけで洗顔をする事の何が問題なのかは、油を使った食器などを洗剤抜きの水だけで洗っている事を考えれば、容易に想像がつくでしょう。ただし、乾燥気味の肌質の方の場合には、乾燥肌でも問題なく使える洗顔料を選択する必要があります。