サイドビューの特徴や機能・デザイン

【プロ解説】BMW M4クーペ Competitionのエクステリア(外装)やデザインを徹底解説!!
(画像=『CarMe』より 引用)

現行型M4クーペ Competitionのサイドビューは、凝縮されたパワーとダイナミクスを表現しています。

ブラックのカーボンルーフとモータースポーツからインスパイアされ、空力的に最適化されたシルは、視覚的にも物理的にも低重心さを強調しています。またMモデル特有のデザインとして、フロントフェンダーとリヤホイールハウスはとりわけワイドになっています。

これにより、魅力あふれるコーナリング性能に貢献するワイドなトレッドと大径ホイールのためのスペースを確保できるのです。特徴的なMのギルは、フロントサイドパネルのサーフェス・デザインに調和良く組み込まれています。

M4クーペ Competitionに標準装備された、カーボン・ファイバー強化プラスチック(CFRP)製ルーフにより車両重心を下げ、俊敏性が高まっています。またカーボンルーフ上を前後に走る2つのフィンは、中央部に切込みのあるリヤスポイラーと同様に気流を最適化する効果を発揮します。

リヤビューの特徴や機能・デザイン

【プロ解説】BMW M4クーペ Competitionのエクステリア(外装)やデザインを徹底解説!!
(画像=『CarMe』より 引用)

現行型M4クーペ Competitionのリヤビューは、ひと目見て並外れたパワーとスポーツ性がわかります。

印象的なホイールハウスの他にも、際立ったデザインで目を引くのが大きく張り出したサイドシルです。これらは、同じく外側へ突出するリヤエプロンのアタッチメントと共に、車両を囲む帯状のハイグロス・ブラックで統一されています。

このボディ・エレメントは、ボディ下周りのダウンフォースを高め、フロント・スポイラー・リップ、エア・カーテン用エアロ・フリック、ストラット・カバーなどの空力バランスを最適化する数々のディテールを効果的に補完しています。

迫力ある縦型の大型キドニーグリルはハイパワーなエンジンの冷却のために採用されています。さらに大型のエアインテークやリヤスポイラーなど装着されているアイテムはすべて空力特性を向上させるための不可欠なものです。

高い機能性がデザインに融合しているのがM4クーペの外観デザインの特徴です。

文・写真 萩原 文博/提供元・CarMe

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