自宅での下処理
持ち帰った亀の手は鍋に移し、よく水洗いする。これに水を注いで火にかけ、ひと煮立ちさせる。
次にお湯を切り、再び水を注いで加熱。灰汁を取りながら、10分ほど煮込めばOK。
食べ方
みそを入れるタイミングは火を止めたあと。素材に塩分が含まれているため、通常のみそ汁よりも薄目に作るのがコツ。
身(亀の手)を食べる時は付け根の軟らかい皮(手首)をビリビリッと剥ぐと、貝柱のような小さい身が出てくるので、これを食べる。1個から取れるごくわずかな部位だ。
キチキチした食感と、あっさりとした味が特徴で、食べ出すとハマってしまう。
保存方法
保存の方法としては冷凍をおすすめする。その際はみそを加えず、だしに漬けたまま冷凍すると3か月ほど持つ。解凍する時は冷蔵室内でゆっくりと。
<松田正記/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
【関連記事】
・ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
・船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
・大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
・干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
・釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?