目次
不動産投資で会社を辞めるためにはいくらの家賃収入が必要?
不動産投資で脱サラするための投資プランの立て方
・リスクの低い物件から投資を始める
・信頼できる担当者を探す
不動産投資で脱サラするメリットとデメリットを理解
不動産投資で会社を辞めるためにはいくらの家賃収入が必要?
家賃収入のうち、手元に残るのはローンの返済や諸経費(管理手数料・火災保険料など)を差し引いた金額です。生活費だけでなく貯蓄もできる金額が手元に残るような家賃収入を得られていなければ、脱サラは難しいでしょう。
また独立後は、金融機関からの融資が受けづらくなります。空室が発生したり、家賃を滞納されたりした場合に自己資金で損失を補填しなければなりません。よって脱サラする際は、事業の拡大や維持に必要な資金を保てるほどの家賃収入を得ている必要があります。
不動産投資で脱サラするための投資プランの立て方
最後に不動産投資で脱サラする際に、有効な投資プランの立て方を解説します。
リスクの低い物件から投資を始める
不動産投資は、最初に購入する物件選びが非常に重要です。最初の物件選びに失敗すると、思うように賃料収入が得られず事業を拡大していけません。そのため脱サラを目指して不動産投資を始めるからといって、いきなりリスクの高い投資物件ではなく安定した収益が見込める物件に投資しましょう。
例えば中古の区分マンションは、周囲にターミナル駅に直結する駅やコンビニ、スーパーなどがあれば需要が見込めて安定した家賃収入が期待できます。
不動産投資で成功されている方は、最初からリスクの高い物件に投資していたのではなく、堅実に収入を得られる物件から始めています。焦らずに、少しずつ投資物件を拡大していきましょう。
信頼できる担当者を探す
不動産投資で独立する際は、賃貸事業について何でも相談できる不動産会社の担当者を見つけておくと安心です。不動産投資では、資金調達や物件の管理、税金などさまざまな分野の知識を把握しておかなければなりません。
不動産投資で独立しても、すべて自分で抱え込んでしまうと、立ち行かなくなる恐れもあります。幅広い知識を持つ担当者を見つけておくと、困ったことがあった際に相談しやすくなるでしょう。
相談にのってくれる担当者から「家賃を下げるかわりにリフォームを検討してみてはどうでしょう?」とか「良さそうな物件が売りに出されました」などの提案や情報提供をしてもらえるかもしれません。不動産投資の事業拡大には、頼れる専門家の存在も重要な役割を果たすことでしょう。
不動産投資で脱サラするメリットとデメリットを理解
不動産投資で独立をすると、自由な時間が増えて自分自身のやりたいことに注力できる環境は整います。しかし脱サラをすると、社会的信用が下がり受けられる公的な保障も少なくなるため、対策が必要です。
リスクの低い物件から不動産投資を始めて、少しずつ着実に投資物件を増やしていくと、やがて家賃収入だけで生活でき、脱サラして夢のような暮らしが実現できるかもしれません。
※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。
提供元・RENOSYマガジン
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