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白馬エリア:白馬五竜 白馬五竜高山植物園
参加してみての感想
白馬エリア:白馬五竜 白馬五竜高山植物園
午後に訪問したのが白馬エリアの白馬五竜「白馬五竜高山植物園」です。

白馬五竜高山植物園では「トレイルライダー」を使用します。このトレイルライダーは国内に1台しかありません。大きな一輪車が特徴です。

白馬五竜高山植物園へは麓のとおみ駅(818m)から8人乗りゴンドラでアルプス平駅(1,515m)へ向かいます。所要時間は約8分です。

幅60cm以内の車椅子であればそのままゴンドラに乗車することができます。

アルプス平駅から少し下ってアルプス展望ペアリフト乗り場へ向かいます。

アルプス展望ペアリフトに到着。

ペアリフトでもこのように車椅子を折りたためばリフトに乗せることができます。

ゆっくりと展望を楽しみながら約10分の空中散歩を楽しみます。

展望リフトなので晴れていれば北アルプスの白馬三山を眺めることができます。

リフトを降りると大展望が広がっていました。

さぁ、「トレイルライダー」の出番です。前と後ろで支え、進めます。階段も難なく下りることができます。

北アルプスを眺めながらのウォーキング。みんなで眺望を楽しめるのも『信州型ユニバーサルツーリズム』の特徴です。

僕も「トレイルライダー」を体験してみます。

トレイルライダーは大きいのですが、意外と小回りがきくのも特徴。基本的に2人で操作することが可能。

素晴らしい景色の中、植物園をウォーキングします。

「トレイルライダー」は揺れも少なく乗り心地も良いので、景色を楽しむことができます。
参加してみての感想
僕なりに感じたことをメモしました。
- できないことはできるように工夫してみる
- 恐怖感がまるでない
- 旅を諦めている人も旅を実現させる
- 皆んなで一緒に旅を楽しむ
- 車椅子を乗る人も引く人も感動を共有する
今までできなかったことを可能にするのが『信州型ユニバーサルツーリズム』です。
これは決して障がい者だけでなく、手足を怪我したからとか、高齢になり足腰が弱くなったから旅に出るのを躊躇している人に対しても応用できることです。これからさらに発展していく『信州型ユニバーサルツーリズム』に注目です。
皆さんお疲れさまでした!

【参加旅行会社】株式会社JTB、近畿日本ツーリスト株式会社、株式会社日本旅行、おはようトラベル株式会社、株式会社阪急交通社
※当記事は2021年10月3日〜4日に実施された旅行会社招へい事業に参加した時のものです。
文・写真・中尾勝/提供元・たびこふれ
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