今回は、ダイハツ 新型タフト(LA900S/LA910S型)の収納機能について紹介します。新型の軽SUVとして登場したタフトは、気軽に出かけられて動きやすいリュックを背負った人をイメージしたバックパックスタイルをコンセプトに開発。新型タフトは、軽快さと荷物をたくさん運べる機能性を高い次元で両立させた軽自動車です。
自動車として高い走行性能が求められるのは当然のこととして、収納をはじめとする車内の使い勝手も気になるところです。フロントスペースやリアスペースの収納機能はどの程度のレベルなのか、またより収納しやすくするオプションはどのようなものがあるのかを紹介します。
目次
ダイハツ 新型タフトのフロントスペースには豊富な収納機能がある!
ダイハツ 新型タフトのリアスペースはシートアレンジで収納が広がる!
ダイハツ 新型タフトのフロントスペースには豊富な収納機能がある!
新型タフトのフロントスペースはクルースペースという思想で設計されており、乗員の快適性が重視されたつくりになっています。また快適性に加え、収納機能にも優れているという特徴があります。
左右両端に設置されたカップホルダーは600mlのペットボトルも収納でき、グローブボックスやセンターコンソールトレイは、ちょっとした荷物を収納する際に重宝します。また格納式のショッピングフックは、買い物袋をサッとかけるのに便利です。
ボックス付きのフロントセンターアームレストは、装備されるのがGとGターボに限定されますが、ボックスにはふたもついているため、車が揺れても小物がこぼれることがありません。さらに、助手席シートアンダートレイもGやGターボ限定の装備で、助手席の下からさっとトレイを引き出せるので、履き替えた靴などを便利に収納できます。
ダイハツ 新型タフトのリアスペースはシートアレンジで収納が広がる!
新型タフトのリアスペースはフレキシブルスペースというコンセプトのもと、さまざまなシーンに対応した使い方ができるように開発されていました。リアシート(後席)には収納装備として、ドリンクや小物を置くのに便利なドアポケット&ボトルホルダーが取り付けられています。
新型タフトのリアシートは備え付けられた収納機能に加えて、50:50分割可倒式のシートバックを倒すことで収納機能を拡張することができます。
両席のシートバックを倒せば、フラットで広大なラゲッジルームが出現します。室内長2,050mmのおよそ半分をラゲッジスペースとして使えることで、大きな荷物も収納できます。
さらに、リアスペースのフレキシブルボードを上手にアレンジすれば、さらに収納性が上がります。ボード下を収納ボックス的に使用したり、ボード設置の高さを変えて背の高いものを収納したりと、それぞれの荷物に最適な収納が可能になります。
フレキシブルボードにはフックもついており、ボードを立てかけモードにしてフックを出せば、1kgまでのショッピングバッグなどをかけられます。