スマートフォン市場で急速に支持を拡大しているOPPO。全国の家電量販店やネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年にSIMフリーAndroidスマートフォンでもっとも売れたメーカーとなるなど、存在感を高めている。実はOPPOはスマホ以外のカテゴリでもすぐれた製品をリリースしている。今回は新生活時期にもぴったりのおすすめアイテムを紹介したい。

完全ワイヤレスイヤホンの魅力を紹介、『BCN+R』より引用)
価格帯とスタイルで選べる3種類のスマートウォッチ
まず、取り上げたいのはスマートウォッチだ。スマホと親和性の高いアイテムということもあり、OPPO製品は機能性はもちろん独自性も高い。加えて、価格帯は手頃で、幅広いユーザーが購入しやすいのも魅力だ。現在のラインアップは「OPPO Watch」「OPPO Watch Free」「OPPO Band Style」の3モデル。それぞれの特徴をみていこう。
まずは見た目にもオーソドックスな「OPPO Watch」。スクエア型のディスプレイを採用したスマートウォッチで、カジュアルにも、ビジネスライクにもマッチするデザインで、カラーはブラック・ピンクゴールド・シルバーミストの3色。価格も約2万円と購入しやくすく、はじめての1本にもうってつけだ。

ウォッチという以上はおしゃれに使いこなしたいもの。OPPO Watchはディスプレイの時計表示で自分の色を出しやすい。文字盤は非常に多彩な選択肢があり、気分やシーンに合わせて簡単に切り替えることができる。また、Android端末と連携した場合に限られるが、撮影した服装をもとにAIがオリジナルの文字盤をコーディネートしてくれるというユニークな機能も備えている。

服装とマッチされる機能も搭載する、『BCN+R』より引用)
フィットネスやヘルスケアに関する機能も充実している。ランニングを測定するだけでなくアシスタントしてくれる機能、5分間の動画による運動プログラム、センサーによる心拍数や睡眠状態の測定機能など、独自性の高いものが揃っている。美しい有機ELディスプレイは1.6インチと十分に面積を確保しているので、視認性も高い。
よりリーズナブルな約1万円という価格ながら睡眠機能に特化しているのが「OPPO Watch Free」。縦長の1.64インチの有機ELディスプレイを搭載し、より多くの情報が表示できる仕様になっている。文字盤を自由にカスタマイズできる機能などはOPPO Watch同様。ストラップはレザーの質感を再現しており、通気性が高く、運動中や睡眠時にも違和感なく装着することができる。

フィットネスやライフスタイルに役立つスタンダードな機能はもちろん搭載するが、ここでは睡眠機能に絞って紹介したい。OPPO Watch Freeは単に睡眠の状態を記録するだけではない。健康管理アプリ「HeyTap Health」と連携し、就寝前・睡眠中・起床後の3段階で睡眠をサポートしてくれるのだ。

たとえば、就寝時間を設定しておくと、そろそろ寝ましょうという通知が出る。睡眠中には血中酸素レベル・心拍数・いびきなど多岐に渡る項目の測定が可能。起床後にはこれらを深い睡眠・浅い睡眠・REM・目覚めている状態で分けて詳細なレポートを作成してくれる。
フィットネスに特化した「OPPO Band Style」は、運動時にも邪魔にならない縦長の1.1インチ有機ELディスプレイを搭載。5000円を切る価格ながら、けして機能はあなどれない。心拍数や血中濃度レベルを継続的に測定することができ、スマートウォッチとしての基本性能をしっかりと満たしている。

スポーツモードはランニングだけでなく、サイクリング、スイミング、ヨガなど、全部で12種類を用意する。また、脂肪燃焼ランニング機能を用いれば、心拍数に応じて、効率的なランニングをサポートしてくれる。フィットネス志向の人に向いたウォッチだが、ストラップは「スタイルタイプ」と「スポーツタイプ」の2種類を同梱しており、フィットネス以外のシーンでも装着しやすい。

三つのスマートウォッチに共通する長所として、押さえておきたいのがバッテリーの持ちだ。OPPOのスマホはバッテリー技術に定評があるが、そのアドバンテージはスマートウォッチでも健在。フル充電で「OPPO Watch」は最大14日間、「OPPO Watch Free」は最大14日間、「OPPO Band Style」は最大12日間使用できる。常に身に着けるアイテムだからこそ、充電頻度を減らせるメリットは大きい。