スズキ 新型ソリオバンディットの機能面や乗り心地の進化!

スズキ 2代目ソリオバンディットでは2種類のハイブリットを選ぶことができ、マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの2本設定でしたが、今回はマイルドハイブリッドの1本のみとなっています。
便利機能としてスライドドアに予約ロック機能が搭載されました。閉じている最中に携帯リモコンのボタンを押すことで、ドアロックの予約が可能なので、ドアが閉まり切るのを待つことなくロックすることができます。
運転席からのスライドドア操作ボタン位置が、ドリンクホルダー左からドリンクホルダー下に移動し、その他のボタンと共に集約されています。その他に、ラゲッジルームにあったACソケットが後席右に移動しました。
インパネ(インストルメントパネル)周りでは、センター下にUSBポートが2つ装備されていたり、ドリンクホルダーが紙パックを置けるような四角い形状だったのが、ペットボトルの安定性がなかったことから、丸底を加えて2段底になっているといったような変化があります。
そして新たな機能としてスリムサーキュレーターが搭載されており、これにより室内の温度差を減らします。アンダーボディーにはハーテクトを採用しており、骨格を滑らかな構造に仕上げています。また、部品を骨格の一部にするといった方法などで補強部品を減らすことで、性能の向上と軽量化を実現しています。
その他にもリアサスペンションのストローク量拡大と、スプリングの変更により、乗り心地の柔らかさを向上させ、静粛性を高めるために天井部での接合に高減衰マスチックシーラーを採用し、雨音やこもり音を低減させて乗り心地の良さに進化をもたらしています。
スズキ 新型ソリオバンディットは安全性能が進化!

安全装置に大きな変化はないのですが、それぞれ性能が良くなっています。まずはアダプティヴクルーズコントロール機能ですが、40km/h以下で再設定の必要がありましたが、今回から全車速対応となりました。また、新たに標識認識機能を搭載し、より安全性を高めています。
ヘッドアップディスプレイには標識認識機能の表示もしますので、一時停止や車両進入禁止、はみ出し通行禁止など見落としやすい標識も運転中にしっかり確認が出来るようになるため、うっかり違反のような状況を回避することが出来ます。
スズキ 新型ソリオバンディットは今回のフルモデルチェンジにあたって、お客様からの需要の高いポイントを優先して作られており、スズキの本気度が伝わります。特に2代目ソリオバンディットからの買い替えをお考えの方は、確かな進化を感じることが出来ると思いますので、一度試乗などに行かれてみてはいかがでしょうか。
※ 2020年12月現在
提供元・CarMe
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