大きな進化を遂げ3代目として発売となったスズキ 新型ソリオバンディット(MA37S)。お客様の意見にしっかりと耳を傾け、それに応えたクルマとなっており、スズキが自信を持って送り出した完成度の高いクルマとなっています。
そこで今回は2代目ソリオバンディットから、どのような変化があったのかを紹介していきます。
Chapter
スズキ 新型ソリオバンディットのエクステリア(外装)の変化
スズキ 新型ソリオバンディットのインテリアの変化
スズキ 新型ソリオバンディットの機能面や乗り心地の進化!
スズキ 新型ソリオバンディットは安全性能が進化!
スズキ 新型ソリオバンディットのエクステリア(外装)の変化
エクステリア面では、ヘッドライトにおいて上下2段構えのデザインは変わりませんが、スズキ 2代目ソリオバンディットとポジションランプとヘッドランプの上下関係が入れ替わっています。
また、フロントグリルはより立体感のある形状へと変化しており、ダイナミックさと繊細さを両立させた雰囲気となっています。ボディーカラーではグリッターバイオレットパール、メロウディープレッドパール、フレイムオレンジパールメタリックが新設定されています。
ボディーサイズでは、全長70mm、全幅20mmほど先代より上回っていますが、最小回転半径の4.8メートルを維持しています。特に全長で伸びた分を主にラゲッジルーム(荷室)にあて、2代目ソリオバンディットよりも100mmも広く作られており、より使い勝手が良くなっています。
スズキ 新型ソリオバンディットのインテリアの変化
インテリア(内装)面においては、スズキのコンパクトカーでは初搭載となるカラーヘッドアップディスプレイが注目を集めています。
こちらは運転席正面にあるパネルに速度表示や燃費、さらには標識認識などの運転時の情報が表示される機能で、視点移動の機会を減らすといった安全性や、高級車にのみに搭載されるイメージという希少性に、興味を持って問い合わせする方が多いそうです。
センターにあるメーターパネルはドライバーが見やすいよう運転席側に向けて角度がつけてあります。メーター内にあるマルチインフォメーションも4.2インチのものが採用されており、より見やすくなっています。
そして唯一無くなった機能がパドルシフトです。これは手動でギアチェンジを出来るよう、ステアリングホイールの奥に装着されていましたが、スズキ 新型ソリオバンディットでは廃止されています。ストロングハイブリッド同様に需要面という背景があるようです。