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フリーランスプログラマーの年収
フリーランスプログラマーの案件獲得方法

フリーランスプログラマーの年収

どの程度のスキルや実績を持っているか、どんな案件を受注するかによって、フリーランスプログラマーの年収は大きく異なります。

ある程度の実績を積んだフリーランスプログラマーであれば、500万円~800万円程度が平均年収となります。そういった場合の単価の平均は約50万円です。単価100万円を越そうと思えば、かなりのスキルと実績、クライアントからの信頼が必要です。

フリーランスであれば、若くてもスキルや経験、実力次第で高年収を狙えます。しかし、健康保険や国民年金の支払いは全額自己負担ですし、病気や怪我をして働けなくなった場合の保証や退職金、福利厚生などがありません。そういったことまで考慮すると、会社員時代よりも1.5倍程度の収入を得たいところです。

フリーランスプログラマーの案件獲得方法

昔に比べて、フリーランスプログラマーの方が案件を獲得する手段はたくさんあります。自分にとってどの方法がベストなのかを見極め、活躍の幅を広げていきましょう。

方法1. マッチングサービスを活用する

フリーランスマッチングサービスとは、「仕事を発注したい企業」と「仕事を受注したい人」をマッチングさせるサービスのことを指します。

職種別や働き方別にさまざまな案件が掲載されているのが特徴。自分のスキルを発揮できそうな案件やチャレンジしてみたい案件に応募して、発注者との合意がとれれば契約が成立するという流れになります。

マッチングサービスならWorkshipがおすすめ

フリーランスプログラマーの実態まとめ。年収から仕事獲得方法まで解説
(画像=▲出典:Workship、『Workship MAGAZINE』より 引用)

代表的なフリーランスマッチングサービスには、『Workship』があります。多数のプログラマー向け案件が掲載されており、「週1~OK」「在宅ワークOK」といった希望するライフスタイルにあわせた案件が多いのが特徴です。

トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。

方法2. クラウドソーシングを活用する

インターネットを通して、個人や企業が仕事を募集・受注するクラウドソーシングサービス。代表的なサービスは『クラウドワークス』や『ランサーズ』などです。まずは副業でプログラミングの仕事をしてみたいと思っている方は、クラウドソーシングを活用してみましょう。

案件数も非常に多く、案件によってはすぐに取り組めるものもあります。一方で、平均単価がやや低いのも事実です。クラウドソーシングは実績を積む場として、高単価案件を獲得するための足掛かりにしてみてもよいでしょう。

方法3. フリーランスエージェントを活用する

「自分で営業をするのは苦手だな」と感じている方は、フリーランスエージェントを活用してみましょう。

フリーランス向けの業務委託案件の紹介や企業との面接設定、単価交渉、契約手続きなどをサポートしてくれます。

エージェントが企業との間に入ってやり取りをしてくれるので、不安なことや希望していることなどを伝えやすく交渉しやすいのがポイントです。

方法4. ブログやSNSを活用する

ブログやSNSを活用して案件を獲得する方法もあります。

自分のブログならポートフォリオを展開しやすく、クライアントから直接スカウトされる可能性もあります。

直接クライアントと交渉ができるため、サービス手数料が発生せず大きな収入源となるはずです。

方法5. 友人からの紹介

IT関係の知り合いが多い場合、「フリーランスになって仕事を探している」という話をすれば、仕事を紹介してくれることも。また、前職の関係者や過去に仕事をしたクライアントと信頼関係を構築できていれば、再度仕事を依頼されることもあるでしょう。クライアントとしても、スキルや人柄をよく知る方に仕事を依頼した方が安心です。

これまで培ってきたコネクションが、仕事につながる場合は多々あります。そのため、独立した際にはとにかく多くの人に「フリーランスプログラマーとして独立したので今後ともよろしくお願いします」と挨拶回りをしましょう。すべての仕事は挨拶からです。