Wordに入れた参考文献にWebのURLを挿入する方法
Wordで論文やレポートを作成する際、書籍以外にWebサイトのページを参考にする場合があります。その場合にURLを挿入する方法をご紹介します。

「参照設定」タブ >「引用文献の挿入」の順番にクリックすると、「資料文献の作成」というダイアログボックスが表示されます。
「資料文献の種類」を「Webサイト」に変更し、「Webページの名前」と「Webサイトの名前」、「URL」などを設定して「OK」ボタンをクリック。ダイアログボックスを閉じます。

参考文献としてWebページの情報が挿入されました。参考文献の機能では、登録された情報はURLとして表示されないため、脚注として挿入する必要があります。

挿入した参考文献に番号を割り振ります。「参照設定」タブ >「脚注の挿入」の順番に選択し、「脚注と文末脚注」のダイアログボックスを表示させます。

各設定を行い、「挿入」ボタンをクリック。ダイアログボックスを閉じてください。

文末に脚注が挿入されたら「参照サイト名「参照文書名」URL(参照した日付)」の形で書き入れます。

URLの部分を選択し、右クリックでコンテキストメニューを表示。「ハイパーリンク」を選び、リンクを挿入しましょう。これで作業は完了です。
Wordに入れた参考文献に番号を付ける方法
Wordに参考文献を挿入する場合、番号を振って典拠を示したいケースもあるでしょう。次に、参考文献に番号を付ける操作方法を解説します。
STEP1.番号のスタイル設定を行う
まずは、挿入した参考文献に番号を付ける前にスタイル設定を行います。

上部のメニューバーから「挿入」をクリックし、現れたメニューから「脚注」ボタンを選びます。

「脚注と文末脚注」のダイアログボックスが表示されます。番号書式や任意の脚注記号、番号の付け方などを設定したら「適用」ボタンをクリック。ダイアログボックスを閉じます。これで挿入される番号の書式設定は完了です。
STEP2.脚注機能を使って番号を割り振る
次に、脚注機能を使って挿入した参考文献に番号を割り振っていきます。

「参照設定」タブを選択したら、リボンメニュー内にある「脚注の挿入」もしくは「文末脚注の挿入」を選びます。

「脚注の挿入」では、カーソルを置いた場所に番号が振られ、ページ下部に脚注を書き込む箇所が挿入されます。

「文末脚注の挿入」では、名前の通り文末に脚注を入れる箇所が挿入されます。