目次
家庭菜園で簡単に育てられるおすすめ野菜
初心者でも失敗しないコツ【準備】
家庭菜園で簡単に育てられるおすすめ野菜
初心者でも簡単に育てられるおすすめの野菜をご紹介していきます。植えつけてからすぐに収穫できるものもあるので、そういうものから始めてみると続けやすいでしょう。
おすすめ野菜①もやし
スプラウト 種
一般種(固定種) 昔から栽培されている品種です。
血糖値を抑制する効果のあるα-グルコシダーゼ阻害作用がある。
好きな時期に始められ、室内の暗所で栽培可能、手入れも少なく、植え付けてから1週間ほどで収穫できるので、飽きっぽい方にもおすすめです。もやしはスプラウト栽培を行うのですが、スプラウト栽培は、無消毒種子を使用すしなければいけません。
種子のパッケージにスプラウト専用と書かれているので、必ず専用のものを使用しましょう。スプラウト栽培専用でない種子を使用してしまうと、体に害を及ぼしてしまうほどの農薬が残ったもやしが出来上がってしまいます。種子を選ぶ際にきちんと確認をすることが大切です。
もやしの栽培方法が詳しく栽培されていますので、ぜひ参考にしてみてください。予め栽培方法を学んでおくと失敗せずに、美味しいもやしを栽培することができます!
おすすめ野菜②イチゴ
国華園 イチゴ苗 天使のイチゴ
苗でのお届けとなります。掲載の画像は生長した状態や収穫物の写真です。 また栽培条件や気象条件などにより結果が異なることがあります。
毎年、イチゴ狩りに出かけると言う方も多いのではないでしょうか。実はイチゴも自宅で簡単に家庭菜園することができるのです。中でも、こちらの白イチゴは、炭そ病やうどんこ病に罹患しにくく家庭菜園に向けに品種改良されているものです。1株で20~30個ほど収穫可能なので、イチゴ栽培に挑戦してみてください!
おすすめ野菜③かいわれ大根
かいわれ大根 中原採種場のスプラウト用
サイズ:60ml入り
こちらも、もやしと同様スプライウト栽培で1年中栽培できます。かいわれ大根を上手に育てるコツは、種を撒く際に大量に撒くことです。また、もやしと同様スプラウト専用のものを使用するようにしてください。種を撒いてから10日ほどで収穫できるので、達成感をすぐに味わる点もおすすめの理由です。
おすすめ野菜④ミニトマト
ミニトマト苗 トマト大王
ハンギングトマトの王様!楽々多収穫!支柱いらず! しだれ、しだれて800個ぐらいミニトマトが収穫できます!
ハンギングトマトと言う言葉を始めて聞いた方も多いでしょう。まるでブドウの実が成るように、トマトの実が成ります。支柱を用意することもなく、ほったらかしでトマトの実が成るので、忙しい方にもおすすめです。
単為結果性という、受粉しなくても実が成る特性があるため、マンションの高層階に住んでいる方でも栽培可能です。場所問わず、栽培可能なことも家庭菜園に向いてると言えるでしょう。またこのトマトは実が成り始めると最終的に合計800個ほど収穫できます。
おすすめ野菜⑤小松菜
株式会社トーホク 早どり小松菜
春秋まき
内容量:6ml
発芽率:90%
暑さにも寒さにも強く丈夫で失敗することが少ない野菜と言われているのが、小松菜です。種まきができる時期も4月から11月と期間が長く、種を撒いてから1か月ほどで収穫できます。大きく成長した小松菜をおひたしや、ごまあえなどで食べるのも良いですが、ベリーリーフを収穫してサラダとして生のまま食べるのも栄養満点なのでおすすめです。
1か月ほどで収穫できること、種まき可能期間も長いので1週間ずつずらして種を撒いてみるのも良いでしょう。ただし、虫が寄ってきやすいので防虫ネットの使用をお忘れなく!
初心者でも失敗しないコツ【準備】
どの野菜の栽培を行ううえでも共通して行うと良い準備コツをお伝えしていきます。コツさえ掴めば初めての家庭菜園でも失敗知らずです!ぜひ実践してみてください!
家庭菜園で準備するもの
始めのほうでも、プランターは必須アイテムだとご紹介しましたが、他にも必要なものがあります。ここでは、どんなものが必要なのか見ていきましょう。
【必ず準備するもの】
- プランター
- 野菜用の培養土
- 鉢底石
- 鉢底ネット
- 肥料
- ジョウロ
- 園芸用ハサミ
【育てる野菜によっては準備した方が良いもの】
- ポリポット
- 支柱
- 紐
まずは必ず準備するものから解説していきましょう。プランターは初めにご紹介した通りです。野菜用の培養土は野菜栽培に適した土にに配合されているもものことを指します。栽培に慣れてきたら、自身で土を配合しても家庭菜園の幅が広がり楽しいと思いますが、始めて家庭菜園に挑戦する場合は予め配合されている、野菜用の培養土の使用がおすすめです。
そのほかにも、土が流れてしまわないようにする鉢底ネット、排水性を良くするための鉢底石も欠かせません。日々のお手入れに必要なジョウロや収穫時に必要な園芸ハサミも用意しておくと良いでしょう。
支柱や紐は、支柱が必要な野菜栽培を行う際に必要になるので、栽培する野菜に合わせて準備をします。支柱とツルを縛るための紐もあると便利です。種まきから育てる場合は、苗を育てるためのポリポットがあると、発芽しやすく失敗も少なくてすみます。
家庭菜園のための土作り
先ほど、初心者の方は野菜用の培養土の使用がおすすめだとお伝えしましたが、自身で配合する土の作り方もご紹介します。
土によっても味が左右されるので、有機の土を使うことがおすすめです。有機の土とは、赤玉土、米ぬか、腐葉土、牛糞のことを指しています。始めて自身で土を配合する際に扱いやすい有機の土は赤玉土です。米ぬかは、寒い時期の使用に向いており、牛糞は植え付けを行う1週間前には混ぜ合わせておかなければならないなど、初心者では扱いが難しいかもしれません。
苗の選び方のポイント
家庭菜園では種撒きから始めるより、苗を植え付けた方が失敗が少ないのでおすすめです。そのため、すくすくと育つ丈夫な苗を見極めることも大切になってきます。
見極めは難しいと思いますが、誰が見ても分かるのが、苗に虫がついているかどうかです。虫がついてしまっているものは、この後もどんどん虫が増えてしまうので避けた方がベターです。虫と同じく葉に斑点があるかないかで判別できる病気もすぐに見分けることができるでしょう。他には緑色の色が濃ければ濃いほど良い苗と言えます。
ある程度家庭菜園を行ってみて慣れてきたら、茎がしっかりしていてぐらつかないもの、茎が細すぎないものを選ぶようにしましょう。茎が太く上手な苗を選ぶことで、すくすく育ち美味しい野菜を収穫することができます。