カイエンは、911、ボクスターに続くポルシェ第3のスポーツカーとして登場。その思想はインテリアにも及んでおり、他のポルシェ同様にドライバーと乗員は多くのSUVに見られる車両の高い位置ではなく、低い位置に座ることになります。このようなドライビングプレジャーと快適性を両立した現行型カイエンターボのインテリアを紹介します。

目次
カイエン ターボはポルシェ911と同様の前方にせり上がるセンターコンソールを採用!
カイエンターボの運転席は低めのポジションで運転しやすい!

カイエン ターボはポルシェ911と同様の前方にせり上がるセンターコンソールを採用!

【プロ解説】ポルシェ 新型 カイエンターボのインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!
(画像=『CarMe』より引用)

ドライバー周囲のインテリアは、人間工学に基づいて設計されていて、全ての操作系スイッチが容易に手の届く範囲内に設置されています。また、911と同様の前方にせり上がるセンターコンソールを採用。

【プロ解説】ポルシェ 新型 カイエンターボのインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!
(画像=『CarMe』より引用)

これは、デザインエレメントを超えてハンドルと最も重要な車両機能を人間工学的に最短で結びます。

さらにマルチファンクションハンドルも同じ原理に従って設計されており、卓説した人間工学と斬新な美しさを兼ね備えています。

カイエンターボの運転席は低めのポジションで運転しやすい!

【プロ解説】ポルシェ 新型 カイエンターボのインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!
(画像=『CarMe』より引用)
【プロ解説】ポルシェ 新型 カイエンターボのインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!
(画像=『CarMe』より引用)

現行型カイエンは、ポルシェアドバンストコクピットを採用しています。これはディスプレイとコントロールエレメントをデザイン的に統合したコクピットです。

このポルシェアドバンストコクピットの中核となるのが、ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム(PCM)のダイレクトタッチコントロールと12.3インチという大画面のタッチディスプレイで、これらによって全ての車両機能のドライバーズインターフェースとしての役割を果たしています。

【プロ解説】ポルシェ 新型 カイエンターボのインテリア(内装)と荷室を徹底解説!!
(画像=『CarMe』より引用)

運転席のポジションは低めに設定されてい ますが、前方視界は良好です。さらに前方のボディが見えるので、非常に見切りが良く全幅2m近いボディサイズですが、非常に運転しやすいのが特徴です。

また新搭載のインフォテイメントシステムは、直感的な操作が可能。さらに、6人分の個人プロファイルの設定が可能で、プロファイルにはインテリアの設定に加えて、ライト、ドライビングプログラム、アシステンスシステムなど各個人の好みの設定を保存しておくこともできます。