目次
■NG1.了解です
■NG2.なるほどですね
■NG3.ご苦労さまです
■NG4.〇〇でございます
■NG5.私には役不足です
■まとめ
「了解です」「なるほどですね」など、実は間違っている上司への言葉遣いが存在する。もしかしたら、気付かぬうちに上司を不快な思いにさせているかもしれない。
また、普段から気をつけている人に限って、言葉遣いのチョイスが間違っている傾向にある。「自分は大丈夫だ」と思っている人も、今回紹介する上司への間違った言葉遣いを確認してみてほしい。
■NG1.了解です

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
ついつい「了解です」と、返事をしてしまうことはないだろうか? 同僚や仲の良い先輩であれば問題ないのだが、目上の人には避けたほうが良い言葉遣いだ。
「了解」という単語自体が尊敬を表す言葉ではないため、上司に使ってしまうと悪い印象を与えかねない。そもそも「了解です」は単なる丁寧語であり、尊敬語ではないのだ。
とはいえ、「マナー講師がNGって決めているだけで使っても問題ない!」と思う人もいるだろう。確かに、ビジネスシーンで「了解です」という言葉を使ったとしても、厳しく咎められることはない。
しかし、フランクな印象を与える言葉であるため、人によっては「言葉遣いがなっていない」と思われるリスクがあるのだ。思わぬトラブルを避けるためにも、「了解です」ではなく、「承知しました」という表現をおすすめする。
■NG2.なるほどですね
NGな言葉遣い2つ目は、「なるほどですね」だ。会話を盛り上げるためによく使われる相槌だが、目上の人にはあまり使うべきではない。そもそも「なるほど」という言葉は、目下の人に向けて使う表現なので、「ですね」を語尾に付け加えても丁寧な言葉遣いになるわけではない。
とはいえ、この言葉に対して厳しく指摘する人はあまり多くないため、そこまで神経質に考える必要はないだろう。正しく相槌を打ちたい場合は、「おっしゃる通りです」などの言葉を選択しよう。