マンションのエアコン設置で気をつけたいこと
既存の状態のままではエアコンが設置できないときは、マンションの制約に注意が必要です。マンションは、外壁となる壁は構造体として共有部分となるため、冷媒管やドレンホースを通す穴を勝手に開けることはできません。コンクリートに穴を開けるコア抜きには管理組合の許可が必要ですが、許可を得ることは簡単ではありません。 電気容量をアップする場合も、建物全体の電気容量が決められているため、管理規約によって管理組合の許可が必要となっていることが多いです。
窓に設置するウインド型エアコンの設置も窓の外見に関わり、外廊下側へ設置すると廊下の有効幅が狭くなるため、管理組合で認められない可能性があります。
まとめ
エアコンが設置できるようにつくられていない部屋に、後からエアコンを取り付けるのは難しいケースもあります。中古マンションを購入してリノベーションするときには、エアコンの取り付けについても考慮して物件を選びましょう。
マンションをリノベーションして理想の住まいを実現するためには、エージェントなどと一緒にじっくり考える必要があります。所有している、または購入予定のマンションについてお困りごとがありましたら、RENOSYが開催している 住まいの個別相談会 へお気軽にお越しください。経験豊かなエージェントが最適な提案をさせていただきますのでこちらからぜひお申し込みください。
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提供元・RENOSYマガジン
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