今日はバイトに行きたくないな、と感じる経験は誰にでもあるものです。とはいえ、ネガティブな気持ちで会社に行くよりも、ポジティブな気持ちに切り替えることで、会社での時間をより有意義に、また有効に使うことができます。では、どのような理由で仕事に行きたくないと思ってしまうのでしょうか。また、気持ちを切り替えるにはどうしたらいいのでしょうか?今回は、バイトが嫌になった方に向けて対処法をご紹介します。
目次
バイトがだるい・めんどくさいと思うのには理由がある
バイトがだるい・めんどくさいと思う理由【人間関係】
バイトがだるい・めんどくさいと思うのには理由がある
まず考えていただきたいのは、仕事がだるいと感じるのには何らかの理由があるはずだということです。例えば、学生であれば、テスト期間中に勉強で十分な睡眠が取れないために、疲れていることが考えられます。
主婦の方なら家族の世話や子供の行事など、忙しい要因が重なって心身共に疲れてしまうと言う状況もあることでしょう。
このように、表に表れる症状は「バイトに行きたくない」だとしても、人それぞれ事情や背景によってだるいと感じる原因は異なることがあります。そのため、自分はなぜバイトがだるいと思ってしまうのか、まずは分析するところから始めましょう。
バイトがだるい・めんどくさいと思う理由【人間関係】
基本的に、「仕事に行きたくない」と感じるのには理由があるはずです。とはいえ、理由や原因は1つではなく、人によっても違います。ここでは、多くの方がバイトをだるいと感じる代表的な理由である人間関係の理由をご紹介します。
人間関係の理由①上司が厳しい
アルバイトをしていて、一番の天敵は口うるさい上司かもしれません。たとえば、同じ仕事をしていても、気に入ったバイトには優しく、そうでないバイトには鬼のように叱る上司は当然気を重くさせることでしょう。
1人1人能力や可能性は違って当然ですが、上手に対応できな上司が多いのも事実です。こういったいわゆる厳しい上司の存在が、業種を問わずアルバイトが伸び悩む原因となることがあります。
人間関係の理由②同僚と仲が悪い
性格の違う人たちが集まって仕事をするわけですから、アルバイト先での人間関係に悩むこともあるでしょう。苦手な人や嫌いな人がいて、その人の行動に会うたびにイライラしたり、嫌な気持ちになったりすることも当然考えられます。
人間関係の理由③気の置けない仲間がいない
好きなスタッフがいれば最低のバイトでも乗り切れますが、シフトに仲の良いスタッフが入っていないと一気にやる気をなくすこともあり得ます。また、数少ない仲の良いスタッフが辞めてしまうことも、精神的なダメージを受けるきっかけとなります。
仕事先でスタッフが入れ替わるのは当然起きうることですし、それぞれ事情もあってやむを得ないことですが、その辛さを回復するには、新しいアルバイトに期待するくらいしか望みがないように思えてしまいます。
人間関係の理由④職場内にジェネレーションギャップがある
職場に同じような年齢の仲間がいないと、肩身が狭く感じてしまう方もいます。これは、年齢に関係なく、いくつになっても気持ちがだるくなる状況かもしれません。
自分が年上で、他のバイトがみんな若いと、まるで宇宙人と一緒に仕事をしているような気分になるかもしれません。とにかく、礼儀やマナーがなっていない、常識的な行動ができていないなど、気に障ることが多く、いつもイライラしてしまう方もいることでしょう。
また、こちらからいくらアプローチしても、相手が心を開いてくれないとこれらの問題は解決できませんので、同年代のアルバイトが入ってきてくれることを期待するしかなくなります。
逆に、自分が年下で周りが年上ばかりという職場もあり得ますが、その場合だと、会話に困る場面が出てくるかもしれません。よく分からない趣味の話や関心のない話題を押し付けられて、とにかく場をしらけさせないようについていくのがやっと、ということもあります。
人間関係の理由⑤仕事の指示をする上司達の仲が悪い

バイト先の上司同士が仲が悪い場合は本当に困ってしまいます。もしその2人から全く違う指示をされたりすると、混乱しますし、2人の顔色をうかがうのに必死で、仕事に集中できないことも考えられます。
仲が悪いのは2人の間の問題とはいえ、職場の雰囲気にまで影響が及ぶため、勘弁して欲しい、と感じる方は少なくないでしょう。このような環境にいると、正直言ってアルバイトに行くのが怖くなりますし、上司が2人いる日は、特にだるい気分になります。