【3】ファイルを削除する方法が分からない
アナタは不要なファイルをどのように削除しているだろうか? 右クリックで表示される「コンテキストメニュー」から「削除」を選ぶクセを付けていると、Windows 11ではすぐに「削除」が表示されないので、イライラするかもしれない。
もちろん、キーボードの「Delet」を使ったり、ゴミ箱にドラッグ&ドロップすればいいのだが、そう簡単に癖は直せないものだ。
すでに紹介したように、Windows 11の右クリックメニューをWindows 10のような仕様に変更してしまえば、この問題も解決する。
だが、実は右クリックで表示される「コンテキストメニュー」の上部に「ゴミ箱」が表示されているほか、エクスポローラーのリボンにもゴミ箱が表示されているのだ。
そのことを覚えておけば、意外とイライラせずにファイルをサクッと削除できるようになるだろう。

(画像=ファイルを削除するとき、Windows 11では右クリックで表示される「コンテキストメニュー」では、すぐに「削除」が表示されない。だが、実はコンテキストメニューの上部に「ゴミ箱」が表示されているのだ、『オトナライフ』より引用)

(画像=こちらはエクスプローラーの画面。ファイルを選択すると、Windows 10ではリボンに「削除」が表示されていたが、Windows 11では「ゴミ箱」が表示されている、『オトナライフ』より引用)
【4】ショートカットを作成する方法が分からない
Windows 11を初めて使うときは、よく使うアプリやフォルダのショートカットをデスクトップに作成しておきたいことろ。
たとえば、アプリのショートカットを作成するには、「スタート」をクリックして表示される「スタートメニュー」で表示されたアイコンをドラッグしても、ショートカットは作成されないのだ。
実は、アプリのショートカットは「すべてのアプリ」を選択し、目的のアプリを見つけたら、そのアイコンをドラッグすることで、アプリのショートカットが作成できるのである。
なお、フォルダのショートカットは、面倒でも「コンテキストメニュー」の下に表示される「その他のオプションを表示」から「ショートカットの作成」を選択することになる。

(画像=「スタート」から開いた「スタートメニュー」に表示されたアプリアイコンをドラッグしてもスショートカットは作成されない、『オトナライフ』より引用)

(画像=「スタートメニュー」の「すべてのアプリ」を選択して表示されるアプリアイコンなら、ドラッグ&ドロップでショートカットが作成できる、『オトナライフ』より引用)