目次
おしゃれメガネを着用するメリット
・知的な印象を与える
・外した時のギャップ
おしゃれメガネのフレーム別の特徴
・オーバル
・スクエア
・ボストン
・ラウンド
・ウェリントン
・ツーポイント
見た目の雰囲気を大きく変えてくれるメガネ。
目の悪い人が視力矯正をする目的で着用するのはもちろん、最近はお洒落なメガネが多く販売されているため、ファッションの一部として伊達メガネを購入する人も少なくない。魅せるアイテムとして注目されているメガネは、ぜひ自分に合っている逸品を選んでいただきたい。
この記事では、おしゃれメガネのフレームの種類、選ぶ時のポイント、おすすめのメガネを詳しく紹介していく。自分はメガネが合わないと悩んでいる人は、もしかしたら自分に合っているメガネを選べていないだけかもしれない。
この記事を最後まで読み、自分に合ったおしゃれなメガネを探してみよう。
おしゃれメガネを着用するメリット
メガネを販売している「Aigan」が2018年に女性500人を対象に行った調査によると、2人に1人の割合でメガネ男子が好きと回答している。
以下の項目では、おしゃれメガネを着用するメリットを紹介していこう。
知的な印象を与える
おしゃれなメガネを着用すると、相手に知的な印象を与えることができる。
前述した調査でも、メガネ男子を好きな理由の第一は知的に見えるという理由から。メガネ=頭がいいというイメージは潜在的に根付いているため、他者に頭がいい印象を与えられる。
さらに知的な印象は、社会的に安心できる人という印象を与える。そのため、相手に与える印象をよくするためにメガネをかけるビジネスマンは決して少なくない。
外した時のギャップ
メガネを着用するメリットは、外した時のギャップを演出する効果もある。
冒頭でも説明したようにメガネは顔の印象を大きく変えるアイテムだ。つまり、かけている時と外している時の印象が大きく違うという効果がある。
男女を問わず、ギャップが相手に与える印象は大きい。メガネを外したらどういう雰囲気になるんだろうというミステリアスな演出も効果的だ。
おしゃれメガネのフレーム別の特徴
そもそもメガネには、さまざまな種類のフレームが用意されている。
実店舗やオンラインストアでも基本的にはフレームの種類別で分類されているため、フレームの種類と特徴を押さえておけば、より自分に合っているメガネを見つけられるようになるだろう。
- オーバル
- スクエア
- ボストン
- ラウンド
- ウェリントン
- ツーポイント
おしゃれなメガネの代表として挙げられる6点のフレーム。以下の項目では、それぞれの特徴を詳しく紹介していこう。
オーバル
性別や年齢を問わず幅広い世代に高いニーズを誇るオーバル型。
オーバルは英語で楕円形という意味。メガネのフレームでは最も定番かつスタンダードな形であり、サイズが小ぶりであるという特徴が挙げられる。比較的どのような輪郭の人でも合うメガネとして知られているため、常に高い人気があり愛用者も飛び抜けて多い。
落ち着いた印象を人に与えることができ、幅広いシーンで利用できるオーバル型は、以下のような顔の輪郭の人へとくにおすすめしたい。
- 逆三角形
- ベース型
- 目が細い人
とくにオーバル型のメガネが似合うとされているのが、顔の輪郭がベース型の人だ。曲線的なラインが特徴なので、角がある輪郭を柔らかい印象へ変貌させてくれる。
また、オーバル型は強く主張し過ぎない落ち着いたフレームなので、存在感が強いメガネをかけて目の細さを強調する心配がない。
あらゆる髪型や服装に合わせられるフレームなので、どのメガネを買えばいいかわからないと悩んでいる人はオーバル型を選べば無難であるといえるだろう。
スクエア
横幅が広い長方形が特徴的なスクエア型。
角がしっかりとあるタイプのメガネなので、際立つのはシャープさ。クールで知的な印象を与えられるフレームなので、とくにビジネスシーンとの相性が抜群だ。
スクエア型の定番は黒色だが、さまざまな素材と色が販売されている。選ぶ場所に困らないスタンダードな形なので、老若男女を問わず重宝できるだろう。
- 面長
- 丸顔
とくにスクエア型のフレームが似合う輪郭は面長と丸顔。
縦のラインがシャープですっきりとしている形なので、面長の人はスクエア型を選ぶと顔の長さを目立たなくしてくれる。
また、しっかりと角があるタイプなので、丸顔の人は顔の丸みをカバーしながら全体的にすっきりとシャープな印象を与えることができるだろう。
主にビジネスシーンで愛用できるクールなフレームなので、あらゆる場面で重宝できる。
ボストン
逆三角形で丸みのある形状が特徴のボストン型。
一般的に普及している言葉で表現すると、ボストン型は丸メガネと呼ばれている。縦幅が広くてフレームの下半分の幅が狭くなっているため、顔の印象を柔らかくしてくれる。
- 逆三角形
- 面長
- カジュアルファッション
ボストン型のフレームに合う輪郭は、逆三角形と面長。前述したようにメガネに縦幅があるため、顔の長さをカバーしながらシャープさを和らげることが可能だ。
そして、なんといってもボストン型はカジュアルファッションとの相性が抜群。重たく長い髪との相性もよく、アンニュイな雰囲気を醸し出すことができるだろう。
ラウンド
綺麗な丸型をしているラウンド型。
前述したボストン型も大きな範囲では丸メガネだが、ラウンド型は定番の丸メガネの形だ。個性的なフレームなのでつける人は選ぶが、優しくて柔らかい印象を与えられる。
とくに最近では俳優やモデルが着用していることから、道を歩いている人でかけている姿を見ることも珍しくなくなっている。
- ベース型
- 逆三角形型
綺麗な丸のラウンド型は個性的な印象を与えることが可能。顔の丸みを強調してしまうフレームなので、丸顔の人ではなくベース型や逆三角形型などの角がある輪郭の方が似合うだろう。
ラウンド型は個性的すぎて手が出しにくいという人も少なくないが、最近は種類も豊富なので自分が気に入ったデザインを気軽に見つけられるはずだ。
ウェリントン
角が少し丸みを帯びているスクエア型をベースにしたフレームがウェリントン型である。
特徴は上から下にかけての逆台形型のシルエット。ウェリントン型もスクエア型と同様にビジネスシーンで使いやすいフレームではあるが、丸みを帯びているためより柔らかい雰囲気を相手に与えることができるという特徴がある。
- 四角顔
- 面長
- 逆三角形
基本的にどのような輪郭の人でも合わせやすいフレームではあるが、とくに四角・面長・逆三角形の方が合っている。また、インテリジェンスな雰囲気を与えられるため、フォーマルだけではなくカジュアルな服装にも合わせやすい。
場所、年齢、性別を問わず誰でも使えるのがウェリントン型の魅力。スタンダードな中にも少しの遊び心が欲しいという人に強くおすすめしたい。
ツーポイント
ツーポイント型はリムがないメガネのこと。
リムとはメガネを囲んでいる縁のことで、レンズ全体を囲んでいるタイプをフルリム、上半分だけを囲んでいるタイプをハーフリム、レンズのみをレムリスと呼ぶ。このレムリスのタイプのメガネのことを、ツーポイント型と総称して呼んでいるというわけだ。
最大の特徴は、メガネをかけてもあまり印象を変えない点。メガネは縁の部分が顔の印象を左右する部分なので、ツーポイント型ではメガネをかけている感じがあまり出ない。
そのため、ツーポイント型が似合う輪郭というものは存在しない。良くも悪くも顔の印象を大きく変えないメガネなので、全ての輪郭に合うといっても過言ではないだろう。