AnyMind Group株式会社はEコマース (EC)及びD2C事業を展開する企業向けに、チャットコマースプラットフォーム「AnyChat(エニーチャット)」のサービス提供を開始しました。
- AnyChat提供開始の背景と狙い
昨今、EC・D2C市場は大きく成長しており、またスタティスタ社のレポート(※1)によると、チャットコマース(CC)の市場は2025年までに2,900億米ドル(約33.5兆円)規模にまで成長すると予測されています。オンラインでの購買行動が急速に進化する一方、ユーザーの期待値も向上、ブランドを展開する企業やインフルエンサーには、よりリアルタイムかつ、世界観にあった顧客とのコミュニケーションが求められるようになっています。
こうした背景を受け、当社では様々なブランドのバリューチェーンを多角的に支援する立場として、リアル店舗でしかできなかった「顧客体験」をオンライン上で実現すべく、新たにチャットコマースプラットフォーム「AnyChat」を開発し、この度サービス提供を本格開始いたしました。
※1=Total spending over conversational commerce channels worldwide from 2021 to 2025
- 「AnyChat」提供機能

(画像=『RTB SQUARE』より引用)
「AnyChat」では、リアルタイムでのチャットによる接客体験やカスタマーサポート機能を提供しています。その他にもECサイトとの連携により、購買や商品発送をトリガーにした配信なども利用可能です。また、上記の機能提供だけでなく、購買に関わるデータの収集、分析、活用を通して顧客への提供価値の最大化することで、顧客をよりエンゲージメントの高いファンへと育てていきます。