自宅で簡単にダイエットやエクササイズをしたいという場合には、ヨガや筋トレなどが代表的なトレーニングですが、バランスボールもその1つであり、腰痛軽減等の効果も期待できます。本記事では、そんなバランスボールのお勧め製品、および効果や選び方などについてご紹介します。

目次
バランスボールの効果とは
バランスボールの選び方

バランスボールの効果とは

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

椅子代わりとして使ったり、筋肉トレーニング用の器具としても使用できるなど、ダイエット目的で利用されることの多いバランスボール。知らないよりも、その具体的な使ってからの効果を知って使った方が、より意識できるでしょう。

バランスボールの効果①体の歪みの解消

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず1つ目は、体の歪みの解消になります。人間の体というのは、完全な左右対称になっている訳ではありません。手に右利きと左利きがあるように、体全体も使い方によってバランスが異なってきます。

多くの人は、微妙に左右の方の高さが違っていたり、脚の長さが異なっているものです。そこでバランスボールを使用すれば、前後左右のバランスを整え、平衡感覚が身について歪みを解消させられるのです。

バランスボールの効果②腰痛の改善

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、腰痛改善効果です。今腰痛で悩まれているという場合、その多くが腹筋や背筋の筋肉が弱いのが原因と言えます。また、血行不良や筋肉の緊張なども、腰を痛めている要因とされています。

バランスボールの上に座っていると、アンバランスなので何とかしてバランスを取ろうとして、普段使わない筋肉も無意識に使います。自分が知らないうちに背筋や腹筋が鍛えられて、いつの間にか腰痛が解消されているのです。

バランスボールの効果③脂肪燃焼&ダイエット

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3つ目は、脂肪燃焼、ダイエット効果になります。おそらくこれからバランスボールを使い始める方で、これらの効果を狙っている方が最も多いかと思われますが、後述するようにインナーマッスルに特に効きます。

インナーマッスルも腹筋などと同じ筋肉ですから、筋肉量が増加して基礎代謝が向上し、脂肪燃焼、そしてダイエットに間接的に効果を発揮するのです。ただ、消費カロリーが多くなるわけではなく、ダイエット向きの体になる効果が高いので、他の方法と組み合わせてみましょう。

バランスボールの効果④インナーマッスル向上

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

これも先述していますが、インナーマッスルを鍛える効果もあります。バランスボールに座ってバランスを取ろうとするときには、普段意識して使わない筋肉を使います。それらの筋肉は、主にインナーマッスルと呼ばれる体の内側に近い部位のものを使っています。

体のバランスを調整したり、姿勢を整えるためには必ず使う事になる筋肉であり、それらを鍛える事で姿勢が整います。しっかりとバランスボールに座るためには正しい姿勢でなければ難しいので、姿勢矯正という意味でも高い効果があります。

バランスボールの選び方

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

バランスボールを実際に使用すると、ダイエット効果をはじめとしたさまざまな恩恵が受けられる事が分かりました。結局バランスを取るだけなので、どれを使っても同じと思われるかもしれませんが、自分に合わせた選び方が大切になります。

選び方①サイズ

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず1つ目の選び方のポイントは、バランスボールのサイズです。バランスさえ取れればどれを使っても良い、という訳ではありません。自分の体形に適したサイズのボールを選ぶことは大変大切で、合わないサイズでは上手にバランスもとれません。

【身長】【ボールのサイズ】
150㎝未満直径45~55cm
150~170㎝55cm~65cm
170~180㎝65~75cm
180㎝以上75~85㎝

膝下の高さ等、体型は個々人によって当然ながら違っています。ですが、上記の大まかな表を目安にして選択すれば、まずサイズ選びで間違える事は無いでしょう。

選び方②耐荷重

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、耐荷重についてです。バランスボールというのは、耐荷重、すなわちどれだけの重さまで耐える事が出来るのかの限界があります。座ったりと体重を乗せて使うアイテムである以上、安全に使い続けるためにも耐荷重のチェックは大切です。

目安として、椅子に座るように使うという場合、体重60㎏の方ならば耐荷重100㎏のものだと安心できます。跳ねたり反動を付けさせて使うとなると、より高い負荷がかかりますので、2,300㎏のより頑丈なものをお勧めします。

選び方③付属品

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3つ目は、付属品です。バランスボール本体だけではなく、付属品があるとトレーニングのレパートリーが増えたり、安全につながります。例えば台座付きのものがあり、併用するとバランスボールが転がらずに安定して使えるようになります。

バランスボールを使ってのトレーニングが初めてという場合には、トレーニングブックが付属しているものをお勧めします。マニュアルを見ながらであれば、初めてでもスムーズに扱えるでしょう。

選び方④材質

バランスボールおすすめ10選!使い方別の効果と選び方をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

もう1つは、材質です。大抵のバランスボールには、塩化ビニール素材が使われていて、素材として頑丈であるために多く用いられています。表面の材質については使い心地に影響するので、自分の好みのものを選んでも良いでしょう。

内部の空気圧で体を支えているのがバランスボールなので、ノンバーストタイプだとより安心できます。穴が空いたり、割れたりしたときの安全性を考慮して、空気の抜けない二重構造になっているからです。