大きな仕事を成功させたい、プライベートで大きな決断をする、といった時には、自己暗示をかけるというのが自分を鼓舞する方法として挙げられます。しかし、暗示と言うと本当に効果があるのか疑わしいところもあるでしょうから、本記事では自己暗示は効果があるのか、上手く働かせるための方法などを解説します。

目次
自己暗示とはどういう意味?
自己暗示をかける5つの効果

自己暗示とはどういう意味?

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず自己暗示というのは、自分自身に「上手くできる」「私は~だ」というように言い聞かせる事によって、それが真実のように思いこませて意識をプラスに持っていく方法です。

大きな仕事を達成しなければならなかったり、プライベートでも大きな買い物や恋愛等、決断が必要な場面が考えられます。そうした時、潜在意識に暗示によって働きかける事で、常態以上の力を発揮できる、とされているのです。

実際、一流のアスリートと呼ばれている人たちも、大事な試合の前には自己暗示をかけているとされているほどです。こうした暗示などで自分にプラスの言葉をかけるのを「アファメーション」といい、様々な事柄に作用します。

自己暗示をかける5つの効果

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

暗示、というと、どうしてもこれまで実際にやった事の無い人にとっては、本当に効果があるのか疑いを持つかもしれません。ですが、自己暗示には様々な効果がある事が分かっています。

自己暗示の効果①自分に自信が付く

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず1つ目は、自分自身を付けられる事です。自分に自信を付けなければと、分かっていてもどうすれば良いのか分からない時というのはあります。そこで、自分で何度も「自分はできる」と繰り返し呼びかける事で、前向きな気持ちになれるのです。

やっているうちに、自分ならできると本当に思えるようになります。一度だけではなく、自己暗示を日常的にかけ続ける事によって、小さな自信を積み重ねて大きな自信に繋げられる、という訳です。

自己暗示の効果②何事にも動じなくなる

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、何にも動じない精神を身に着けられる事です。先に解説した通り、自己暗示は繰り返しかけ続ける事で、自分への自信に繋げられます。すると自分を肯定でき、どんな状況であっても堂々と振舞える状態になれます。

自己暗示の効果③モチベーションが上がる

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3つ目は、モチベーションの向上です。普段仕事などをしている時に、何を考えているでしょうか?もしも成功をしたいと思っているのであれば、その成功をしている自分をイメージして自己暗示をかけてみましょう。

モチベーションが上がらない理由として多いのが、努力をしてもどうせ報われない、頑張っても意味がない、と思い込んでいる事です。逆に、努力の先に成功がしっかりと約束されていると思い込めたのならば、必然的にやる気も上がる事でしょう。

自己暗示の効果④秘めた力を発揮できる

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自己暗示の効果で特に大きいのが、自分の内にある秘めた力を発揮できる、というものです。いつもネガティブな考えをしていたとしても「自分ならば大丈夫」と思い込むと、脳にも影響して不思議とポジティブな考えに移行します。

前向きな考えになれば、今までは無理だと勝手に諦めていたことも、自信によってチャレンジしようと思うようになります。つまり、この後ご紹介するように行動力が広がるという訳です。

大抵の人というのは、普段通りに生き続ける事を限界として勝手に決めている節があります。しかし、自身が付き潜在能力が引き出せれば、そうした勝手に決めた限界を超えるきっかけになるのです。

自己暗示の効果⑤新しい事に挑戦できる

自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そして、新しい事に自分から挑戦できるようになる、というのも見逃せない効果です。自分ならばきっとできる、大丈夫だと思い込むと、何か新しい事に挑戦するのに対して、変におびえたり臆することが無くなります。

すなわち、行動力が高くなる、という事です。新しい事に取り組む時、人ならば誰でも不安と期待、楽しさと怖さの両方を感じるものです。そこで楽しさが上回っているのであれば、何事でも自分から動いてみせよう、と思えます。