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プライヤーがず〜っと掴んでいてくれるので両手がフリーになる!
ロッキングプライヤーの基本的な使い方
プライヤーがず〜っと掴んでいてくれるので両手がフリーになる!
ロッキングプライヤー(バイスプライヤー)という工具をご存じでしょうか?
その名の通りプライヤーの顎の部分をロックしたまま、つまりプライヤーを握った状態のまま保持できる工具で、ディープなサンデーメカニックなら、工具箱にひとつやふたつ、時には何十個も入っているはずです。
主な使い方としては例えば溶接の時など、2つの鉄板を突き合わせた状態で保持できるので、非常に便利です。溶接時に手で鉄板を掴んでいる訳にはいかないですからね!?
私の自宅にも3つのロッキングプライヤーがありました。
その中でもロブテックス製のものは先端にボルトの頭を掴みやすいように曲面形状になっています。これが作業時に効きます!
ロッキングプライヤーの基本的な使い方
グリップの端部のネジで顎の開き幅を調整できます。掴んで(咥えて)ロックしておきたい対象物に合わせてネジを締め、緩めします。
最大に開くとかなり大きなものまで掴むことができます。
開口幅を調整した後、グリップを握り込んで何かを咥えてテンションがかかっていればロックされている状態になります。これで自然に外れることは無くなりますが、かかっているテンションが緩いと外れてしまうので、緩い場合は開口部をさらに狭めた上で握り込んでロックします。
グリップ部分のレバーでロックを解除することができます。これが基本的な使い方になります。