あまり広くないマンションやアパートは子供部屋を確保できない場合があります。そこで今回は、子供が小さいうちは子供部屋を作らずに、狭くても上手に住居空間を確保する方法について解説します。 マンションにお住まいの方におすすめするのが4D RENOVATION ™ 。住まいを、平面でも空間でもなく【 空間 × 時間(用途) 】で捉える。それが、RENOSY(リノシー)が提案する 4D RENOVATION ™ です。
目次
子供部屋は本当に必要?
・幼少期はリビングで過ごす時間がほとんど
・思春期になれば個室は必要
幼少期はリビングを子供部屋代わりに
・年齢に合わせた空間づくり
子供部屋は本当に必要?
部屋数が少ないアパートやマンションに居住する場合には、最初から子供部屋を確保することを考えてしまうと、せっかく活用できる空間を無駄にしてしまう可能性があります。
子供部屋は本当に必要なのでしょうか?子供の年齢に応じて子供部屋が必要かどうか検討してみましょう。
幼少期はリビングで過ごす時間がほとんど
幼少期の子供は両親と一緒にいる時間が長いため、ほとんどの時間をリビングで過ごしています。
また、夜も両親と一緒に寝るのが一般的であるため、幼少期に子供部屋が必要になることはほとんどないと言えるでしょう。
思春期になれば個室は必要
思春期になってくると自立心が芽生えてくるため、両親と一緒に寝ることに対して抵抗を感じたり「一人になれる場所」を求めたりする可能性があります。
そのため、小学生の高学年から中学生になる頃に個室を検討し始めることが多く、何らかの対策が必要になると言えるでしょう。
幼少期はリビングを子供部屋代わりに
幼少期はリビングで過ごす時間が長いため、わざわざ子供部屋を作らなくてもリビングを子供部屋代わりにしてしまえば、限られた部屋を有効活用できます。
しかし、リビングを子供部屋代わりにするとなると、赤ちゃん期はつかまり立ちで転倒してケガをしたり、幼児期はおもちゃや絵本が散らかって片付けが大変になったりするなど、課題が山積みです。
これらの課題をクリアするにはどうすればよいか検討してみましょう。
年齢に合わせた空間づくり
課題は各年齢によって異なるため、全てを一気に満たすのではなく、年齢に合わせて空間を作り替えることが1つのポイントになります。
そこで、赤ちゃん期と幼児期の空間づくりの一例を挙げてみましょう。
赤ちゃん期はマットを活用
好奇心旺盛な赤ちゃん期には、つかまり立ちをした際に転倒することがしばしばあります。そのため、転倒した際の衝撃を少しでも和らげるためにマットを活用する家庭が多いです。
そうすることで、転倒することによるケガを防ぐことができるほか、防音性を高めることができるため、下階に生活音が響くことを抑えることもできると言われています。
幼児期はおもちゃと絵本を上手に収納
幼児期はおもちゃや絵本などがどんどん増えてしまうため、リビングの中でもスペースを区切っておかなければ部屋が散らかってしまいます。
子供が小さな間はサークルを設置しておくと、おもちゃや絵本が散らかってもその範囲に収めることができるほか、動き回ってケガをすることも防ぐことができます。また、本棚やおもちゃ箱などをあらかじめ設置しておくと片付けが楽になるでしょう。