吹雪の時の森吉山の樹氷...

僕が訪問した時...。阿仁ゴンドラ山麓駅(標高537m)のゴンドラ運転状況のボード。山頂の天気は雪、気温はマイナス13℃です。積雪は290cmです。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ゴンドラに乗り、標高1,167mの山頂駅へ向かいます距離は3,473mもあり標高差632mを片道約20分かけて上ります。ゴンドラ内はもちろん寒いです。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

出発時の視界はそこそこあったのですが...。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

まだまだ余裕です。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

山頂駅...が雲に隠れてしまっています...。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

山頂駅付近はこんな感じ(笑うしかない)。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

歩いて約5分のところにある樹氷平に行こうとすると、スタッフに慌てて呼び止められました。

スタッフ「あなだ、どこさ行ぐぅの?」

僕「樹氷平へ行きます!」

スタッフ「ダメだぁ、その靴で行ぐぅのは。今日は雪が降ってるがら、ここさぁ長靴とスノーシューぅがあるからこれ履いてけ。」

ということで、膝までの長靴を履いて、初体験のスノーシューを装着、そして両手にストックを持ってスタートです。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

山頂駅から樹氷平まで約5分です。しかし、少し急な上り坂をえっちらおっちら上っていかなければなりません(これが結構きつかった...)。スノーシューを借りて正解でした。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

樹氷平に着きました。吹雪です。めっちゃ寒いです。完全防寒着で行ったつもりでしたが、手袋が街中用の手袋だったため、手が凍傷になるかもしれないと思い、樹氷平は周遊しませんでした。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

今年の樹氷は当たり年だそうでとても大きいです。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

アオモリトドマツ全体に雪が付着していますね。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

樹氷平までの道、樹氷平は吹雪でも道を逸れないようにロープが張られているので、その通り進めば問題ありません。なお、雪粒が顔に当たり僕の顔は凍りついてしまいました(笑)。特にまつ毛に雪の結晶ができていました。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

長靴、スノーシュー、ストックは必需品でした。無料でレンタルしてくれるのはありがたいです。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ゴンドラの中からも左右に樹氷を眺めることができます。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

まもなく阿仁ゴンドラ山麓駅に到着です。

【秋田】日本三大樹氷「森吉山」で見上げる雪の造形美
(画像=『たびこふれ』より 引用)

樹氷観賞はどんな服装で行けばいいの?

完全防寒着が必要です。観光地であっても東北のスキー場です。山頂駅の気温はマイナス10℃前後です。スキーやスノーボードする時の格好を思い出して用意してください。

そして手袋も重要です。あるのかないのか分かりませんが、防水、防風、そして付けたままスマートフォンのタッチパネルを操作できる手袋がベスト。普段使っているような薄っぺらい手袋では凍傷になる危険があります。

そして頭には毛糸の帽子、靴は防水のものを絶対に用意してください。またメガネを掛けている方はメガネ拭きの布とメガネの曇り止めを付けておきましょう(前が見えなくなります...)。

★理想:毛糸の帽子、スキーやスノーボードをやる時の服装、手袋と厚手の靴下、防水の靴。