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0-100で6.0秒という速さをもつトヨタ RAV4 PHV
人気すぎて受注停止?スープラの2番目に速い トヨタ RAV4 PHVを徹底解説!
0-100で6.0秒という速さをもつトヨタ RAV4 PHV
そこでトヨタは考えた。「あえて選ばれるプラグインハイブリッドカー」にするには、どうしたらいいのか?
その結果として考えられたのが「普通のハイブリッドよりも走りが力強いプラグインハイブリッドカー」というRAV4 PHVのキャラクターだ。RAV4の通常のハイブリッドモデルのシステム最高出力(ハイブリッドシステムから引き出せる出力の最高値)は222PS(4WD車)。いっぽうでエンジンは同じながら、ひとまわり大きなモーターを搭載するRAV4 PHVのシステム出力は306PS。
ハイブリッドに対してプラグインハイブリッドは圧倒的な高出力としたのだ(プリウスPHVの動力性能は通常のハイブリッド車と同等)。それが、“プラスα”の価値としてプラグインハイブリッドに盛り込んだトヨタの新提案である。
大容量バッテリーを生かした高い加速性能で通常のハイブリッドとの差別化を図ってクルマ好きにアピールする作戦に出というわけだ。
わずか6.0秒という停止状態から時速100キロまでの加速は、トヨタブランドのクルマでは「スープラの次に速い」といえば、その速さが理解できるだろう。
スタートからのダッシュはもちろん、時速100キロを超えてからの速度上昇の伸びも素晴らしい。RAV4 PHVは加速が楽しい、強心臓のプラグインハイブリッドカーなのだ。
わずか6.0秒という停止状態から時速100キロまでの加速は、トヨタブランドのクルマでは「スープラの次に速い」といえば、その速さが理解できるだろう。
スタートからのダッシュはもちろん、時速100キロを超えてからの速度上昇の伸びも素晴らしい。RAV4 PHVは加速が楽しい、強心臓のプラグインハイブリッドカーなのだ。
バッテリーが満充電であればエンジンを掛けずに95km(カタログスペック)のEV走行がおこなえ、満充電&満タンでの航続距離はなんと1300km以上。そして「スープラの次に速い」という加速。
RAV4 PHVには、プラグインハイブリッドでしか実現できなかった性能が多く盛り込まれている。すべて満たすのはガソリン車でもディーゼル車でも、電気自動車でも真似できない。エコだけじゃない。力強い加速がRAV4 PHVのウリなのだ。
そんなRAV4 PHVの発売から1ヵ月も待たずして、トヨタはRAV4 PHVの受注を「一時停止」とした(再開は公式ウェブサイト上で知らせる予定)。想定を超えるオーダーを受けて、年間生産予定数をオーバーしてしまったからだという(そもそも販売計画が300台/月と少ないが)。バッテリー生産量の関係もあり、増産は難しいようだ。
RAV4 PHVが発売するやいなや受注停止となるほど人気が爆発した理由は、これまでのプラグインハイブリッドカーにはない魅力を備えているからに他ならない。
それが「力強い加速」というのは、やはりクルマ好きにとってはエコカーであろうと力強い走りが琴線に触れるということを証明したように思える。
人気すぎて受注停止?スープラの2番目に速い トヨタ RAV4 PHVを徹底解説!
2020年6月8日にトヨタRAV4にプラグインハイブリッドモデルである「RAV4 PHV」が追加されました。RAV4 PHVは、システム最高出力1225kW(306PS)というパワーを持ち、0-100km/h加速6.0秒という圧倒的な加速性能を持っています。また、EV走行は95kmまで可能で、ハイブリッド走行を加え、航続距離は、1,300km以上とこれまた圧倒的な性能を保持しています。こんな優れたRAV4 PHVならばと注目度が大きくなり、受注停止状態へ。それはこんな満面の笑みになく車なら仕方ないかも?今回もモータージャーナリストの工藤貴宏さんと一緒にお届けします! *現在は、トヨタ RAV4 PHVの注文は受け付けておらず、今後の注文再開にはトヨタHPにてお知らせするそうです。
文・工藤 貴宏/提供元・CarMe
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