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一人暮らしにおすすめ間取り③1DK
一人暮らしにおすすめ間取り④1LDK
一人暮らしにおすすめ間取り③1DK

「1DK」とは、4.5帖から8帖以下のキッチンと居室が1つあり、ダイニングスペースが設けられている間取りになります。メインの居室の広さ的にはワンルームや1Kと大きくは変わりませんが、ダイニングスペースが追加された分キッチンが広くなるのが最も大きな特徴です。
1DKのメリット

真っ先にメリットに挙げられるのは、やはりキッチンスペースが広く取れる事です。今までのワンルームや1Kでは広さに余裕がありませんでしたが、冷蔵庫やキッチングッズを余裕を持っておくことが可能になります。
コンロが2つ設けられているキッチンもあり、料理を日常的に行う方に限らず、料理好きの方には適している間取りと言えるでしょう。物件に依りますが、キッチンに窓があって換気がしやすかったり、ストック食材を片づけたりできる場合もあります。
1DKのデメリット

ダイニングが追加されてキッチンスペースに余裕ができる事は間違いないのですが、最低ラインである4.5帖ギリギリの広さであったり、縦に長くスペースが取られていて、ダイニングテーブルを置ける余裕が無いケースもある点は注意が必要になります。
当然のことながら、1Kの物件よりも家賃相場も高くなる傾向にあります。ただ、1DKという間取りが1980年代に増加したものである為、築年数を気にしないのであれば新しいワンルームや1Kの物件と変わらない家賃で住めることもあります。
一人暮らしにおすすめ間取り④1LDK

最後に「1LDK」のご紹介になります。LDKは「リビング・ダイニング・キッチン」の頭文字をとった略称であり、キッチンと居室が8帖以上のスペースがあり、キッチンと居室とに仕切りが設けられていれば1LDKに該当します。
1LDKのメリット

1DKと似ているような気もするかもしれませんが、大きな違いとしてはキッチンがリビング並みに使えるレベルの広さがある事です。1DKでは1Kよりは余裕はあるとはいえ、細長いなど十分と言えないものもありますが、1LDKのキッチンは確実に8帖はある為ゆったり使えます。
もう1つ、リビングルームと寝室とを分けて利用できることです。今までの間取りではリビングと寝室は一緒の扱いになっていましたが、ダイニング側のスペースを居住空間に、リビングを寝室扱いにすることで、別で分けて利用できます。
1LDKのデメリット

デメリットとしては、部屋数が多くスペースにゆとりがある分掃除などは面倒になってしまいます。また、家賃についても人気が高い間取りであるという理由も相まって高くなりがちですので、家賃が高くても気にしないならば候補に入ってくるでしょう。