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一人暮らしにおすすめ間取り①1R
一人暮らしにおすすめ間取り②1K

一人暮らしにおすすめ間取り①1R

一人暮らしにおすすめの間取りは?メリット・デメリットを詳しく解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

まずは「1R(ワンルーム)」からのご紹介になります。名前からも分かる通り、部屋は仕切りが無い部屋が1つある間取りの事であり、居室が1つ、廊下にキッチンが配置されており、最も省スペース設計の間取りとなっています。

トイレや浴室などの水場へのドアも部屋の中にあるケースが多く、居室内にはクローゼットが備わっていますが間取りによっては居室スペース内にキッチンがある場合もあり、廊下の方にクローゼット配置しているというものもあります。

1Rのメリット

一人暮らしにおすすめの間取りは?メリット・デメリットを詳しく解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

そんなワンルームタイプの間取りのお部屋のメリットと言えば、何と言っても家賃を安く抑えることができる点が最も大きいといえます。キッチン周辺のスペースがあまり広くありませんので、自炊はしない生活をしている方にはお勧めできるでしょう。

部屋の区切り自体も少なく一つながりになっているため、掃除をなるべく手早くしたいという場合にもワンルームの間取りが適しているといえます。最近では、東京の都心部では6帖以下のコンパクトな物件が人気を集めている模様です。

1Rのデメリット

一人暮らしにおすすめの間取りは?メリット・デメリットを詳しく解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

逆にデメリットを挙げるとすれば、コンパクトな間取りそれ自体が該当します。家賃を安く抑えられる利点にもなってはいますが、その分収納スペースや家具などを配置する場所に余裕がありませんので、引っ越す際に荷物が多いと苦労する可能性があります。

また、物件の見取り図を見る際には広さに注意しなければなりません。廊下右側にトイレや浴室が配置され、奥に居室があるというタイプの間取りの場合、そうした水場含めて〇帖、と紹介されている場合もある為です。

一人暮らしにおすすめ間取り②1K

一人暮らしにおすすめの間取りは?メリット・デメリットを詳しく解説!
(画像=引用:ライフルホームズ、『工具男子』より引用)

続いて2つ目は「1K」です。こちらは広さが4.5帖を超えないキッチン、及び居室があるタイプの間取りであり、最大の特徴はキッチンと居室との間にドアなどの仕切りが設けられている点です。

専有面積としてはワンルームのそれとさほど変わりはありませんが、両社の大きな違いがこのキッチンと居室の間の仕切りの有無になります。よくある間取りとしては、玄関から入ってすぐにキッチンが、対称側にトイレや浴室があり、突き当たりドアの奥に居室、という配置があります。

1Kのメリット

一人暮らしにおすすめの間取りは?メリット・デメリットを詳しく解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

先に述べた通り、全体の専有面積としてはワンルームと大きくは違いませんが、1つのメリットとしてはキッチンの料理の匂いが仕切りによって遮られ、居室まで入ってくることが無い点でしょう。

もう1つ、ドアによって仕切りが設けられている為に、玄関から入って居室スペースが丸見えの状態になるというのも無くなります。また、お手洗いのドアが居室に配置されている間取りはほぼ見られず、廊下に配置されているため来客時などにも気を遣う必要がありません。

1Kのデメリット

一人暮らしにおすすめの間取りは?メリット・デメリットを詳しく解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

デメリットとしては、やはりキッチンのスペースが狭い事です。その為、キッチングッズなどを収納するための家具を置くなどの余裕があまりなく、またキッチンに置いておきたいであろう冷蔵庫なども置きにくいため、居室に置かなければならない事も珍しくありません。

キッチンと居室とを仕切りで区切っているという構造上、ワンルームよりも家賃が比較的高くなりがちです。ただ、家賃に関しては築年数が古めであっても良い、駅から離れていても問題ないなどの条件が合えば、そう変わらない家賃相場になっています。