クリーニングに出したいものがあるけど、出しに行く時間がない方や昨今の外出自粛などによって家から出たくない方には、宅配クリーニングを利用してみましょう。ここではおすすめの宅配クリーニング業者10社を徹底比較、比較する際のポイントも併せてご紹介してまいります。ぜひ自分が利用しやすい宅配クリーニング業者を探してみてください。
目次
宅配クリーニングは実店舗よりも安いの?
宅配クリーニング業者を比較する際のポイント
宅配クリーニングは実店舗よりも安いの?

宅配クリーニングは、利用する人がお店にクリーニングに出したいものを持って行かなくても、家まで集荷、クリーニングをして届けてくれる便利なサービスです。集荷して配達してくれる分、実店舗で依頼するより高いのではないか、という印象をお持ちの方も多くいます。
宅配クリーニングの価格は業者によってもちろん違いますが、実店舗より確実に高い設定になっているという訳ではありませんし、逆に宅配がとても安いという訳でもありません。ワイシャツなど、数百円で出せる宅配クリーニングも多いので、実店舗とそう大きな差がないと言えます。
宅配クリーニング業者を比較する際のポイント

宅配クリーニング業者は以前に比べると増え、どこがいいのか迷う方もおられます。ここでは宅配クリーニング業者を選ぶ際に比較するポイントをご紹介していきます。あまり比較せずに便利だからと依頼してしまうと、後から他の業者の方がサービスが良かったと後悔しかねません。
クリーニングによっては自分の服が納得のいく状態で戻ってこない場合もあるので、先に確認すべきことはしっかり押さえておきましょう。実店舗がない業者もあるので、万一トラブルになったとしても安心かどうか、しっかり比較して業者を選ぶのがおすすめです。
比較ポイント①品質

比較ポイント1つ目は、品質です。クリーニングの仕上がりが良くなければ、出す意味がないと思われる方も多いはずです。品質に関しては、以前は実店舗の方が上と言われることが多かったですが、近年は宅配クリーニング業者の品質も上がり、納得のいく仕上げをしてくれるところが増えました。
品質に関しては一度利用してみると自分でも確認できますが、すでに利用した方の口コミを参考にすると、品質がどうだったかを参考に出来ます。口コミで、シミが綺麗に無くなっていた、など高評価の意見が多いかどうかを確認してみましょう。
比較ポイント②価格

次のポイントは価格です。価格は一番分かりやすく比較できるポイントで、やはり高いと頻繁に利用しようという気にはなれません。また、ワイシャツなどを毎週クリーニングに出したい方など、1枚あたりの価格が数十円高いだけでも塵も積もれば大きな差となります。
クリーニングに出したい服の価格を業者ごとに確認し、単品で出したい場合や、5枚なんでも組み合わせが出来るパック料金などもあるので、自分が利用したいパターンで比較してみましょう。業者によっては〇円~と最低金額が書かれている場合もあり、実際に最低料金で利用出来ずに高くなる場合があるので注意が必要です。
比較ポイント③スピード

続いての比較ポイントは、スピードです。宅配クリーニングの納期も業者によってまちまちで、最短で2日で仕上げてもらえるところもあれば、2週間以上かかるところなどもあります。シーズンが終わってコートやコタツ布団を出すような場合は、納期が長くても気にならない方も多いですが、数日後に着る予定がある場合などは悠長に待っていられません。
納期が長くなる分、料金が安いなどのメリットがあればそれを選ぶ方もいますが、急ぎでのクリーニングの場合は価格よりも予定までにしっかり納品してもらえるかが重要になります。納期をしっかり確認してから依頼しましょう。
比較ポイント④利用可能エリア

比較ポイント4つ目は、利用可能エリアです。宅配便で集荷、配達をしてくれる宅配クリーニング業者はどの地域でも利用出来ますが、業者が直接配送サービスを行っている場合は、エリアが限定されている場合が多いです。自宅が利用可能エリアになっている業者をまず絞ると選びやすくなります。
また、利用可能だと分かったら送料がいくらかかるかも確認しておきましょう。送料は業者によっても様々です。いくら以上なら無料という場合、沖縄や離島などは別途送料がかかったり、一律でいくらと決まっている所もあるので、要確認です。場所によってはかなり送料がかかってしまいます。
送料がパック料金に含まれていて送料無料となっている場合は、パック料金が他の業者より高く見えてしまうこともあるので、送料も含めて値段を検討するといいでしょう。
比較ポイント⑤賠償の有無

最後のポイントは、賠償の有無です。宅配便を使ってクリーニングを依頼する業者の場合、一切顔を合わせず商品が届くことになるので、クリーニングに不満や不備があったとしても実店舗と違ってクレームが言いにくく、保証をしてもらえるのか心配になることがあります。
色落ちしていたり、服に穴が開いたり、納期に間に合わなかった、送った服と違う服が入っていたなど、予想外のトラブルが発生しないとも限りません。どういった場合は保証してくれるのか、賠償責任について、明確にしている業者の方が何かあっても安心感も強く、安全性も高いです。
保証がうやむやな業者は、紛失や破損のトラブルが起きてもちゃんと対応してくれない、返金してもらえないなど、時間と労力をかけて自分が対抗せざるを得なくなる可能性があるので、万一のことも踏まえて賠償がしっかりしているところを選んでおきましょう。