目次
■外出の際は地図帳を持ち歩く
■仕事の成果よりもやる気を重視
■外出の際は地図帳を持ち歩く
パソコンやスマートフォンがない当時は、外出する際に地図帳を持ち歩くのが基本だった。現在のように「GoogleMap」を使って目的地に向かえないため、見知らぬ土地に行くときは一苦労だ。
また、応援や出張などで遠出をする場合、「道に迷って目的地にたどり着けない」ということも多々あった。
人によっては地図帳のほかにも、時刻表やタウンワークを駆使して、遠征を何とか乗り切っていた。途中で連絡する手段も乏しいため、現在のように気軽に遠出することが難しかったのだ。
■仕事の成果よりもやる気を重視
パソコンがない時代は個人の生産性を把握しづらいため、成果よりも仕事へのやる気が重視されていた。すべての企業に当てはまるわけではないが、その傾向が強かったのは事実だ。
仕事へのやる気をアピールする、声を大きく上げる、飲み会のノリが良いなど、当時はこれら手段が効果的であったため、どちらかと言えば体育会系の人が優遇されていた。
また、上下関係の意識が強いことから、先輩に対して礼儀を重んじる人が評価され、出世街道を歩んでいった。
当時は飲み会などが頻繁に行われ、人と関わる機会がとても多かったので、コミュニケーションのうまさが出世に直結していたと言える。