台湾メディア経済日報が、「アップルは今年になってからサプライヤー各社に、スマートフォンに搭載するUSB-Cコネクタのサンプル提供依頼を行っている」と報じ、現在大きな注目を集めている。
これまでもLightningケーブルの廃止やUSB-C搭載の噂などはたびたび出てきていたが(詳しくは→こちらで確認して欲しい)、その流れがいよいよ本格化してきているのだろうか。
脱Lightningケーブルとなるか アップルもUSB-Cの導入へ具体的な一歩

(画像=(Image:Kaspars Grinvalds / Shutterstock.com)
iPhoneがUSB-Cで充電できる日が近いのか、『オトナライフ』より 引用)
これまでもたびたびiPhoneファンの注目を集めてきた“脱Lightningケーブル”の話題。オトナライフでも2021年12月に報じた「『iPhone 14 Pro(仮称)』のUSB-C採用」のリーク情報によれば、アップルがiPhoneにUSB-Cの導入を検討している理由を「転送速度の問題」「EUによる規制」「環境問題」の3つであると伝えていた。
そんな「アップルならやりそう」な根拠とは別に、今回はこの度は新たな背景も加わったようで、アップルがコネクタのサプライヤーからUSB-Cのサンプル提供を依頼するほど具体的に動き出しているようなのである。これまでもiPhoneでは脱Lightningケーブル断念の話が出てきていたが、ようやく実現する流れになっていくのだろうか。