オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」を運営する株式会社GA technologiesは、「投資・資産運用に関する調査」を実施しました。

調査結果から、20代の7割以上が「友人・知人と資産運用について話す」と回答し、平均投資額は毎月5万円であることが明らかになりました。また、全体の8割以上が「年金だけでは今後の老後資金は足りないと思う」と回答。7割弱が将来に対する備えとして、 貯金より資産運用を重視するという結果になりました。

調査結果のサマリー
・20代の7割以上が「友人・知人と資産運用について話す」と回答、一方、50代は3割という結果に
・全体の8割以上が「年金だけでは今後の老後資金は足りないと思う」と回答
・20代の6割以上が「現在行っている資産形成について不安はない」と回答
・20代の平均投資額は5万円、50代では15万円と毎月の投資額が明らかに
・20代〜40代の5割以上が「スマホ1つでの投資・資産運用へ興味がある」と回答

目次
Q1. 友人や知人と投資・資産運用について話したことはありますか?
 ・A1. 20代の7割以上が「友人と資産運用について話す」と回答
Q2. 年金だけで、今後の老後資金は足りると思いますか?
 ・A2. 8割以上が「年金だけでは足りない」と回答

Q1. 友人や知人と投資・資産運用について話したことはありますか?

A1. 20代の7割以上が「友人と資産運用について話す」と回答

資産運用の話はスタンダードに! 20代の7割以上が友人と資産運用について話すと回答した一方、9割以上が老後資金に不安
(画像=※画像はクリックで拡大できます、『RENOSYマガジン』より引用)

20代の73%が「はい」と回答した一方、50代は「はい」と回答した割合が最も低く38%。20代のおよそ半分という結果になり、世代間の「お金の話」に関する意識の差が明らかになりました。

2022年4月からは、高校家庭科で「資産形成」についても触れるようになります。今までは「お金の話はタブー」という風潮がありましたが、若い世代を中心に意識や教育の変化から資産運用の話はオープンになりつつあるといえるでしょう。

そんな20代後半〜30代と若い世代が多く利用しているのがRENOSYの不動産投資。不動産投資を始めたきっかけは友人の紹介であることが多く、この点からも友人同士で資産運用の話がされていることが推測できます。

友人に紹介したい不動産投資会社 No.1のRENOSY(※1)お客様の声に、20代の利用者が「友人のすすめがきっかけで不動産を購入した」という回答が、以下のように複数寄せられています。

RENOSYお客様の声(※2)一部抜粋
「友人のすすめで購入した」(20代後半、男性)
「興味があり、知人から紹介してもらったのがきっかけ。営業が信頼できそうだった」(20代後半、男性)
「身近に経験者がいたこと、RENOSYをおすすめされたことがきっかけで始めました。」(20代、女性)

Q2. 年金だけで、今後の老後資金は足りると思いますか?

A2. 8割以上が「年金だけでは足りない」と回答

資産運用の話はスタンダードに! 20代の7割以上が友人と資産運用について話すと回答した一方、9割以上が老後資金に不安
(画像=※画像はクリックで拡大できます、『RENOSYマガジン』より引用)

全体の87%が「いいえ」と回答。年代別では、20代で91%、30代で85%、40代で92%、50代で77%という結果に。老後2,000万円問題や、寿命が延び定年退職以降の期間が長くなっている現在、87%の人が老後の資金に対して不安を感じていることがわかりました。

なかでも20代の91%という結果は「老後2,000万円問題」と年金支給額が影響している可能性が高いのではないでしょうか。特に20代は今後、少子高齢化の影響から年金支給額が減少する可能性もあるため、ほかの世代よりも総支給額が少なくなるかもしれません。

その結果、20代は資産運用に関心が高く、老後に備えて長期的な資産形成が可能な不動産投資を始めているのではないでしょうか。