目次
中古で購入してリノベーションという手も
投資目的でのマンション購入時の注意点
・1.住みやすさ
・2.管理費などの経費部分は妥当か
・売れる・貸せる物件選び
まとめ
中古で購入してリノベーションという手も
立地条件がよい物件は新築では手が届きにくく、コンパクトマンションは物件の供給量が限られています。また、マンションを買うなら、とことん自分の好みに合った住まいにしたいと考えていても、新築マンションでは価格も高く、間取りや仕様が決められているため、自分の理想が全て叶うことは稀です。
そこで、中古マンションも選択肢に入れてみましょう。中古マンションなら立地条件のよいマンションを購入しやすく、内装が古くても自分の好みに合わせてリノベーションをすれば、理想の住まいを手に入れることが容易になります。
独身女性は資産形成のためにマンションを購入する人が増えています。将来的な売却の可能性からも、資産価値の維持のため立地にはこだわっておきたいところです。予算内で理想の住まいを手に入れるために、中古マンションのリノベーションも考えてみましょう。
投資目的でのマンション購入時の注意点
独身の場合、将来は売却や貸し出す計画でマンションを購入をする人もいるでしょう。その際に特に注意したいポイントがあります。購入する前に必ずチェックしておきたい注意点を説明します。
1.住みやすさ
住みやすいマンションでなければ買主や借主が見つかりません。一般的に人気となる条件が揃っていれば、資産価値が落ちにくく、売却・賃貸がしやすくなります。そのためには、特に以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 駅からの距離
- 周辺環境
- 間取り・広さ
- 設備
特にワンルームマンションの場合は独身者が対象となるため、フルタイムで働く人が多く、駅からの距離を重要視する傾向があります。駅まで徒歩5分と10分では大きく人気が違ってくるので、特に気を付けたいポイントです。
2.管理費などの経費部分は妥当か
マンションの購入や維持に必要なのは、頭金やローンの返済額だけではありません。その他、以下のような経費が必要になります。
- 管理費
- 修繕積立金
- 固定資産税
管理費や修繕積立金の金額はマンションによって設定されています。しかし、この金額はこの先も一定とは限りません。一般的にマンションの管理費や修繕積立金は新築当初は安く設定されており、築年数が古くなるにつれて高くなる傾向があります。
また、専有部分の設備の修繕や、大規模修繕での追加徴収などの突発的な出費が出てくる可能性もあるので、注意が必要です。
売れる・貸せる物件選び
マンション購入では賃貸でのニーズが高く、流動性の高い物件かどうかということを重視しましょう。終の棲家として購入するつもりでも、結婚や仕事の都合などで転居する可能性もあります。そのような時に、資産を目減りさせることなく「売れる」あるいは「貸せる」物件を選ぶべきです。
まず、こだわりたいのは立地条件。ターミナル駅へアクセスしやすく、最寄り駅から近い物件が挙げられます。間取りはファミリータイプの方が汎用性はありますが、シングルの賃貸ニーズが高いエリアであれば、1LDKのコンパクトマンションも選択肢となります。
ただし、無理なく支払える価格の物件が条件となりますので、ローンの返済比率はしっかり計算しておきましょう。
まとめ
独身でのマンション購入は、その後にライフスタイルの変化が起こる可能性も高く、自身で住むことがなくなった場合も考慮に入れて購入を検討することをおすすめします。
※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。
提供元・RENOSYマガジン
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