自宅で過ごす時間が長くなると、運動不足になるのが気になる方もいるでしょう。もしくは在宅ワークで座りっぱなしの場合、足腰の筋力低下が気になります。
そんな悩みにぴったりなのがバランスボールです。そこで今回は、バランスボールがもたらす効果や上手な選び方、人気のバランスボール10選についてご紹介します。
目次
バランスボールがもたらす効果
バランスボールは椅子としても使える?
バランスボールがもたらす効果
バランスボールは一見、ただ大きいだけのボールに見えますが、使い方によっていろいろな効果を得ることができます。バランスボールは家庭用のエクササイズからハードなトレーニングにまで活用できる便利なアイテムなので、一つあると健康づくりに役立つことでしょう。
バランスボールを使ったトレーニングにはいろいろな方法があります。体内のインナーマッスルを強化したり、日常生活であまり使わない筋肉にも作用して基礎代謝をあげたりすることもできます。
またぎっくり腰をしたことがある方や、普段から腰に痛みを感じる方、ダイエットなどにもピッタリのアイテムで、運動が得意な方だけでなくスポーツ全般が苦手な方も安心して使えます。
バランスボールのトレーニングの3大効果
バランスボールを使ってエクササイズをすると、主に以下の3大効果を得ることができます。
・インナーマッスルを鍛える
・手軽に運動不足解消できる
・体のゆがみを自宅で改善できる
バランスボールを使って正しいエクササイズを続けることにより、全身の筋力や体幹、さらにバランス能力の向上が期待できます。出産前後の女性やリハビリに使われることもあるバランスボールを使って、健康な体を作ってみましょう。
バランスボールは椅子としても使える?
バランスボールをたっぷりと膨らませてから上に座ると、ちょうど椅子に座っているときと同じような高さになります。バランスボールは椅子としても使えるのか気になる方もいるでしょう。
会社によっては社員の運動不足や気分転換を促すために、バランスボールを椅子代わりに使う事が可能な会社もあります。健康のために椅子として活用するのもいいでしょう。
座るだけでも効果あり!
バランスボールの上に座ると、倒れないように背筋を伸ばしてお尻の位置を調整するのが難しいことに気が付くでしょう。倒れないよう正しい位置に座り続けようとするだけで、自然と体感が鍛えられインナーマッスルに良い刺激が与えられます。
姿勢の改善にも役立つので、デスクワークなどで悪い姿勢が気になる方にもおすすめのアイテムです。
特にエクササイズの時間を設けなくても、仕事中バランスボールに座って作業をするだけで体感が鍛えられるので、早速試してみてください。
バランスボールの座り方ポイント
バランスボールの座り方にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。まずそのポイントについてしっかりとチェックしてから、正しくバランスボールの上に座るようにしましょう。
バランスボールの上に座ったら、自分の骨盤と同じぐらいの幅に足を開きます。骨盤、膝、足を前から見たときに一直線になるように座ります。
そして骨盤の上にまっすぐと上半身をのせるように心がけましょう。このとき、前かがみになったり背中を反りすぎたりしないように注意してください。
上半身が前や後ろ、そして左右に傾くと、せっかくバランスボールの上に座っていても効果がなくなるので注意しましょう。まずはただしい座り方を把握することが大切です。
慣れてくると、椅子のように座るだけで自然と体幹を整え、姿勢が美しくなってきます。特にエクササイズに時間をとらなくても運動できるので、時短になります。