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「畳数のめやす」は合っているのに効きが悪い、良すぎるということも
まとめ

「畳数のめやす」は合っているのに効きが悪い、良すぎるということも

「畳数のめやす:11~17畳」のような表記を理解していても、失敗するケースもあります。例えば、鉄筋コンクリート造の12畳の部屋に「11~17畳」のエアコンを設置すると、機能としては十分なはずです。それにも関わらず実際に設置してみたら、「冷えにくい・暖まりにくい」「効きすぎる」ということが起きたりします。

その理由としては以下が挙げられます。

「畳数のめやす」は平均的な日本の気候の「南向き・洋室」という設定を元に算出されている

暖かい地域と寒い地域では冷え具合や温まり具合にも差が出てくる、という点も押さえておきましょう。豪雪地帯では、一般のエアコンでは暖房が効きにくく、パワフル暖房のエアコンが適しています。

天井高や建物構造もエアコンの効き具合に影響を与えます。従来の部屋よりも天井が高かったり、吹き抜けになったりしている空間では暖房が効きにくいため、ひとまわり広めの畳数のエアコンを購入するのが賢明です。

他にも1日中、西日の部屋や屋根に近い部屋(最上階など)は、熱がこもりやすい分、冷房が効きにくいといわれています。

まとめ

このようにエアコンの畳数選びは、さまざまな要素が複合的に影響します。失敗しないためには、リアル店舗ならスタッフ、ネット店舗なら問い合わせメールなどでアドバイスを受けてから購入するのが安心でしょう。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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