東京23区、年齢別の状況
次に、年齢で区切ったデータを見てみます。年齢を3つの区分にまとめたデータでは、15歳〜64歳の区分では、東京23区の「東京都特別区部」が全国で最も転入超過数が多く、19,293人となっています(日本人移動者)。

外国人を含んだ数でも、13,018人の転入超過です。

さらに年齢を細分化した、5歳区切りにしたデータを見てみます。すると、15歳〜19歳で8,027人、20歳〜24歳で49,656人、25歳〜29歳で10,673人の転入超過となっています(日本人移動者)。

家庭を持ち始める世代であろう30歳〜39歳の転出は目立っていますが、大学生または社会人の若年層では転入超過になっています。
単身世帯の住居ニーズ
若者の多くは賃貸住宅に暮らすため、東京23区のニーズは変わらずあると言えるのではないでしょうか。単身世帯が暮らすワンルームマンションの需要はあると言えそうです。
2020年から影響が出続けているコロナ収束後にも、変化があることが予想されます。
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提供元・RENOSYマガジン
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