目次
毎日シャンプーをするなら?やり方のコツ
適切なシャンプーの選び方

毎日シャンプーをするなら?やり方のコツ

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3日に1回、髪質に合わせて頻度を調整する、と言われても、今まで毎日やってきたのですから急に頻度を変えるのは気が引けるという方もいる事でしょう。毎日シャンプーをするのなら、髪や頭皮を健康に保つコツがいくつかあります。

毎日シャンプーのコツ①予洗いやすすぎはしっかり

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず、予洗い、すすぎはしっかりと行うようにしてください。すでに解説している通り、シャンプーを使う目的は髪や頭皮の汚れ、余分な皮質を落とす事です。それは間違いありませんが、長時間乗せたままだと刺激物に変わってしまいます。

その為、長くシャンプーを使っていれば汚れもその分落とせるという訳ではないのです。ですので、お湯で髪を濡らす予洗いである程度汚れを洗い流しておくこと、そしてシャンプーを使うのならば、無駄に長く時間をかけずに洗い、更にすすぎはシャンプーの倍の時間をかけて洗い残しが無いようにします。

毎日シャンプーのコツ②朝シャンは避ける

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、朝にシャンプーを使う、所謂「朝シャン」は避ける事です。人間の髪の毛というのは、睡眠中に分泌されているホルモンによって、成長が促進されています。その為、夜の寝る前にシャンプーを使って頭皮の汚れを取り除くと、髪を順調に成長させられるのです。

ですが、朝シャンオンリーにしてしまうと、日中に溜まった汚れや余分な皮脂が残ったままの状態になります。シャンプーを毎日使うというのであれば、朝に使うのは避け、夜のみ使うという習慣づけをしましょう。

毎日シャンプーのコツ③よく泡立てて洗う

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3つ目は、シャンプーを良く泡立ててから使う事です。ボトルから出したままのシャンプー剤の状態で髪や頭皮に付着し、頭の上で泡立てようとすると、泡立てるときに不要な摩擦が生じますし、シャンプー剤のムラから洗い残しが出てしまいます。

また、必要以上に洗浄力が発揮され、頭皮にダメージを与えかねません。シャンプーというのは泡の状態にする事で、初めて本来の洗浄力を発揮するものです。ですので、シャンプー剤を手に取り、手の上で十分に泡立たせてから髪に乗せましょう。

毎日シャンプーのコツ④よく乾かす

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

洗い終わったら、濡れた髪をよく乾かします。お風呂から上がったらすぐにドライヤーを使うのではなく、タオルを使って濡れている髪の毛から水分をしっかり拭き取りましょう。水分がたくさん残っている状態でドライヤーを使っても、乾かすのに時間を要しますし、熱ダメージが加わりやすいです。

また、ドライヤーを使わないまま自然乾燥をするというのも良くありません。湿った場所というのは雑菌が繁殖しやすく、髪の毛も例外ではありません。髪を洗ったら、必ずタオル+ドライヤーで髪を乾かしてください。

毎日シャンプーのコツ⑤洗浄力の強いシャンプーは使わない

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

もう1つ、洗浄力が強いタイプのシャンプーを使うのはあまりお勧めできません。洗浄力が強いシャンプーは、それだけ汚れや余分な皮脂を落とす効果が高いです。しかし、必要な分の皮脂まで洗い流してしまう可能性が高いのです。

皮脂というのは、頭皮を刺激から保護するためのバリアの役割も担っています。その為、完全に取り除くのではなく、必要分は残さなければならないのです。刺激が少なく、洗浄力も強すぎないアミノ酸系や、ベタイン系と呼ばれるタイプのシャンプーを推奨します。

適切なシャンプーの選び方

シャンプーは毎日しなくても良い⁈適切な頻度と洗う時のポイントを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

シャンプーと一口に言っても色々と種類があり、高級アルコール系、アミノ酸系、石鹸系などがあります。高級アルコール系は洗浄力が強い傾向にありますが、その分刺激も強めですので、頭皮が乾燥しがちな方にはあまりお勧めできません。

アミノ酸系のシャンプーは、髪の保護効果などがあるシリコンが使われていませんので、低刺激かつ洗浄力も控えめです。洗浄成分はアミノ酸系のものが含まれ、頭皮や髪の汚れを洗い流せますが、洗い上がりがパサつきがちとも言われています。

そして、石鹸系のシャンプーには天然の界面活性剤が使われており、刺激が強くないので頭皮や髪に優しい、洗浄力が強く汚れをしっかり落とせるなどの特徴があります。