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フリーランスエンジニアになる前の準備
フリーランスエンジニアの仕事獲得方法

フリーランスエンジニアになる前の準備

この章では、フリーランスエンジニアになる前に必要な準備をまとめました。

準備1. 保険と年金の準備

会社を辞職してフリーランスエンジニアになる場合には、年金と健康保険の切り替え手続きが必要です。

企業に雇用されていないフリーランスでは厚生年金から国民年金へ、健康保険は国民健康保険へ加入する準備を進めておきましょう。以下の記事で詳しく解説しています。

準備2.半年〜1年は無給でも大丈夫な貯金

フリーランスエンジニアとして働き始めても、すぐに生活に必要な金額を稼げるとは限りません。首尾よく案件を受注して納品できたとしても、支払いが翌月末など、納品から入金まで時間がかかる場合もあります。

余裕を持って仕事を受けられるように、半年~1年間の生活に困らない程度の貯金はしておきましょう。

準備3.仕事環境の整備

エンジニアとしての仕事に必要なパソコンやWi-Fi環境の整備、ワークスペースの確保など、費用のかかる準備は定職に就いているうちに済ましてしましょう。

また、この仕事環境の整備には「人脈づくり」も視野にいれてみてください。これまでの職場にいた先輩・後輩が、独立後に仕事相手になるかもしれません。

フリーランスエンジニアの仕事獲得方法

フリーランスエンジニアの始め方。案件獲得までの流れを現役フリーランスが解説!
(画像=『Workship MAGAZINE』より 引用)

仕事獲得方法1. クラウドソーシングサービスを利用する

クラウドソーシングサービスは、インターネットを通して、様々な個人や企業が仕事を募集・受注するサービスです。代表的なクラウドソーシングサービスにはランサーズやクラウドワークスがあります。

スキルや職種ごとに検索でき、自分の興味がある分野の仕事を探すことができます。特に上記のようなサービスの場合、個人と企業の間にクラウドソーシングサイトの運営会社が仲介してくれるため、安心して取引が行える点も魅力です。

おすすめのクラウドソーシングサービスは、以下で紹介しています。

仕事獲得方法2. プログラミングスクールの紹介を受ける

未経験からフリーランスエンジニアを目指す方におすすめなのが、プログラミングスクールです。スクールによっては、プログラミングを学ぶだけでなく、卒業後に案件獲得までのサポートを行っています。

具体的なサポート内容はスクールによって異なるため、フリーランスとして独立を考えている場合には、営業活動のノウハウや有効なポートフォリオの作成方法なども学べるスクールを探して入会するのもひとつの手段といえます。

おすすめのプログラミングスクールは、以下で紹介しています。

仕事獲得方法3. エージェントサービスを利用する

エージェントサービスとは、個人のスキルや希望にあった仕事を紹介・提案してくれるサービスのことです。自分で案件を探すよりも仕事獲得が簡単にできるため、営業に時間を避けない方におすすめの仕事獲得方法です。

案件紹介の他にも、クライアントとの契約など、さまざまな事務作業の代行サービスや、カウンセリングサポートも行っているので、独立したばかりでわからないことが多い初心者でも安心して仕事を行えます。

様々なサポートを受けることができる分、収益から手数料が引かれるので、営業や事務作業のコストとどちらをとるか考えて利用しましょう。

おすすめのエージェントサービスは、以下で紹介しています。

仕事獲得方法4. マッチングサービスを利用する

最近フリーランスやパラレルワーカーの仕事を探す手段として注目を集めているのがマッチングサービス。

フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』では、自分の経歴やスキルを登録すると、独自の機械学習アルゴリズムにより自分にあう企業とマッチングできます。

自分がしたい仕事、クライアントがしてほしい仕事が噛み合うプロジェクトを勧めてくれるのでおすすめです。

その他のマッチングサービスは、以下で紹介しています。