接客業は日々お客様との対話が発生する職業です。
ほぼ一度しか会わないお客様相手の、いわば一発勝負状態のなかでは緊張もありますし、恥ずかしい失敗もあるかと思います。
そんな接客中での「消えてしまいたい」くらい恥ずかしかった「やっちまった」エピソードをMONEY TIMES編集部が取材しました。

お母さん!?

個人経営の居酒屋さんで働いていた時です。
元気な掛け声が売りの店だったので私もいつも元気よく仕事をしてました。
私は接客担当だったので注文を受けて厨房の人に料理のオーダーを伝える時に◯◯さんと呼ぶつもりが間違えて「お母さん」とその人の事を呼んでしまいました。
たまたま店内も空いていてあまり賑やかでは無かったので常連のお客様とかにも笑われ、マザコンというあだ名もつけられて恥ずかしかったです。
(男性 40代)

私が人気ケーキ店で働いていた時のエピソードです。
地元では人気のあるケーキ屋さんなので、朝から晩までお客様で賑わっていました。
その日はクリスマスで、いつもよりもお客様がお店に買い物に来ていました。
私はその日、接客係だったので、お客様の対応をしていましたが、もう1人のお客様が「すみません!これいくらですか!?」と質問してきました。
私は「少々お待ちください!」と伝えて、そのお客様に商品の案内をしようと駆け寄った時に「お母さん!お待たせしました」と、お客様のことを「お母さん!」と呼んでしまって恥ずかしくなりました。
しかもそのお客様は、明らかに私よりも年下であろう女の子でした。。本当なら「お客さま!お待たせしました!」と、伝えたかったのに。。 (女性 20代)

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