ホンダ ステップワゴンは、1996年5月に初代が発売され、現在もホンダの主力ミニバンとして第一線を走っています。

現行モデルであるホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)は2015年4月に発売され、ホンダ 初代ステップワゴンからの特徴である使い勝手とバリエーション豊かなグレードラインナップはそのままに、当時のホンダのクルマの中では初採用となった「VTEC TURBOエンジン」であるL15B型が搭載されたことで、燃費が大幅に向上しました。

そんな5代目ステップワゴンのグレードラインナップはどうなっているのでしょうか。また、ミニバンと言えば車中泊に向いているモデルなので、5代目ステップワゴンの中で特に車中泊におすすめできるモデルも併せて紹介していきます。

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ホンダ 5代目ステップワゴン G・Honda SENSING【価格:271万4,800円~】
ホンダ 5代目ステップワゴン G・EX Honda SENSING【価格:291万9,400円~】
ホンダ 5代目ステップワゴン Modulo X Honda SENSING【価格:359万9,200円】
ホンダ 5代目ステップワゴン e:HEV Modulo X Honda SENSING【価格:409万4,200円】

ホンダ 5代目ステップワゴン G・Honda SENSING【価格:271万4,800円~】

ホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)の4つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめグレードはこれだ!!
(画像=『CarMe』より引用)

まずは、ホンダ 5代目ステップワゴンの中で最下位グレードにあたる「G・Honda SENSING」からいきましょう。

その名前の通り、ホンダ独自の運転支援システムである「Honda SENSING」が最下位グレードから標準装備となっています。ボディーカラーは6色展開。駆動方式にFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)が用意されていますが、エコカー減税の対象はFFモデルのみとなっています。

さらに、プラズマクラスター技術を搭載した、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーも4WDのみの装備となるので、検討する際には注意が必要です。

ホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)の4つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめグレードはこれだ!!
(画像=『CarMe』より引用)

また、車中泊目的で購入するには欠かせないシートアレンジは、ミニバンならではの多彩なカスタマイズが可能となっています。車中泊にはマストのフルフラットモードはもちろん、ファミリーにぴったりな5人乗りモードや、最前列のシート以外を倒し、車内のほとんどを荷物で埋める2人乗りモードは少人数でのアウトドアにぴったりです。

さらに、新装備としてわくわくゲートが標準装備となり、バックドアがヨコにもタテにも開けることが可能になったため、今まで搭乗しづらかった3列目へのアクセスも簡単になりました。

やはりミニバンだけあって、最下位グレードと言えどシートアレンジの性能は高く、空間的には「G・Honda SENSING」でも十分と言っても過言ではありません。

価格は、FFが271万4,800円、4WDが295万6,800円となっており、ミニバンとしては比較的手が出しやすい価格設定となっています。

ホンダ 5代目ステップワゴン G・EX Honda SENSING【価格:291万9,400円~】

ホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)の4つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめグレードはこれだ!!
(画像=『CarMe』より引用)

「G・EX Honda SENSING」は装備を充実させた上位グレードで、下位グレードでFFのみだったエコカー減税対象車が、4WDモデルも適用となっています。

ホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)の4つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめグレードはこれだ!!
(画像=『CarMe』より引用)

装備や使い勝手に大きな変更はありませんが、寒い季節には嬉しい運転席&助手席シートヒーターが標準装備となったり、16インチホイールがスチールラジアルタイヤに変更されたりと、下位グレードとの差別化が随所に見られます。

価格は、FFが291万9,400円、4WDが313万9,400円となっており、「G・Honda SENSING」のFFモデルと比較して20万4,600円アップしています。