目次
モバイルバッテリーを装着!ボタンもしっかり反応する!あったけぇ!
・着てみるとすぐ実感!確かに暖かい!
上から色々羽織ってみた!
・バイクジャケットの下に着て走ってみた
・問題はバッテリーの持ち時間……
モバイルバッテリーを装着!ボタンもしっかり反応する!あったけぇ!
左のポケット内にUSBのコードがあるので、ここにモバイルバッテリーを接続します。
胸の部分にボタンがあり、なんでそうなのかわからないのですが、体の前面と背面の電熱を別々に温度調節やオンオフができる構造になっています。焚き火に当たっているときに背中だけ寒いとか?
早速手持ちのモバイルバッテリーを繋いで、ボタンを長押ししてみるとしっかり点灯しました!
ちなみに温度調節は赤い点滅が強
白点滅が中で、青点滅が弱。
ボタンを3秒押し続けると赤で強電熱が5分間続いた後、自動的に中電熱に切り替わります。
着てみるとすぐ実感!確かに暖かい!
早速着てみると、小さな電熱部からイメージした以上にしっかり暖かい! しかも部分的に暖かいというよりは、ちゃんとベストの胴体部分が満遍なく暖かいのです!
180cm、80kg中年男性でLサイズをチョイスしてみました。というのも、上からライディングジャケットを着たいので少し小さめを選んでみたんです。
確かに、12V電源のヒーテックには劣るかもしれませんが、赤の「強」電熱で確実に暖かいです。これは価格以上の働きがあるのではないでしょうか!
この後、中に切り替えたのですが、それでも確実に温かいので、いつもは暖房なしでは結構厳しい環境であるガレージで「少し寒いかな」くらいの感覚で撮影作業が出来ました。これはかなりの効果です。
上から色々羽織ってみた!
実際にアウトドアやバイクでの使用を想定して上からジャケットを羽織ってみることにします。
タイトめ革ジャンは実質不可
私がデブだというのも過分にありますが、タイト目の革ジャンの下に着るのはかなり厳しそうです。ファスナーは一応閉じましたが、ツーリング先で何も食えなそうな感じです。
いつものスタジャンの下に
いつもスエットの上などに羽織って外出しているスタジャンだと、余裕で中に着れます。これで、保育園の送り迎えや立ち飲みなど、冬の日常で寒さを感じるシーンに役立ちそう!
バイクジャケットの下に着て走ってみた
同じようにバイクジャケットの下に着てみると、ミドルレイヤーを省けば難なく着られるし、ミドルレイヤーがあっても行けちゃう範囲。息が苦しいなんてこともないので、これは実用できそうです。
試しに寒空の中をバイクで走ってみたのですが、当然、あると無いとでは雲泥の差!先に述べたようにやはり車体電源のヒーテックには及ばないですが、確実に暖かいので、これは勝ちです!
今回の人柱自腹検証は恥ずかしながら勝つことが出来ました!
問題はバッテリーの持ち時間……
今回は手持ちの10000mAhのモバイルバッテリーを使ったのですが、出力はほぼ常時「中」の連続使用で5時間持たないくらいでした。さらにバッテリー残量が乏しくなってくるとあからさまに出力が低下してくるようで、暖かさが薄れてきます。
ツーリング想定で5時間ですと朝出発して昼過ぎにはバッテリーが切れてしまうわけで、モバイルバッテリーは2個欲しいところ、充電などの手間も含めると、やはりバイク使用メインだと車体電源タイプが良いのかなあという気もします。
ただ、それはそれとして、モバイルバッテリータイプの電熱ウェアもあるとやっぱり便利なわけで、激安でもしっかり使うことができた今回の電熱ベストはアリな選択では無いかと思います。
説明書の注意書きに「正常に願いを叶えられない人」は使うなとあったので注意してくだい。私には意味はわかりません。
提供元・Moto Megane
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