英語が苦手で最新の宇宙ビジネス情報をキャッチするのに四苦八苦。そんな宙畑編集部員T.N.と一緒に、宇宙ビジネスで使用される英単語を学ぶ本連載。
今週は10/8~10 /15の7日間で『SpaceNews』内で最も頻繁に出現した英単語(※これまでに同連載でご紹介した英単語を除く)を10個ご紹介します。
それではさっそく、Let’s 今週のSPACE ENGLISH!!
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集計対象記事:『SpaceNews』で該当期間に公開された記事のすべて
集計期間:2018/10/8~2018/10/15
※()内の数字は該当期間の登場回数です。
1.army(52)
軍隊。
今週のニュースで多く取り上げられていたのが、軍事と宇宙に関する話題です。トランプ大統領が発表した宇宙軍創設に向け、話し合いが行われています。
さらに米国では、宇宙技術を利用した通信技術システムの導入を推進しています。この詳細については、8番でも説明しています。
2.spyder(28)

UP Aerospaceが提供している固形燃料型ロケットの名前です。サブオービタル用、つまり、地球に戻ってくるようのロケットです。
固形燃料型ロケットはポンプ等の機械部品で燃料を燃焼室に移送する必要がなく固体燃料へそのまま点火します。燃料を充填するための地上設備が不要で構造が簡単なので、取り扱いが容易でコストがかからないという特徴があります。
安全保障にかかわる衛星は有事のとき、直ぐに打ち上げる必要がある場合があります。短い間隔での打ち上げが必要になる政府のミッションにこの固形燃料型ロケットが利用できるのでははないかと期待されています。
3.Larson(34)
Jarry Larson。UP Aerospace の社長です。
前述したように、固形燃料型ロケット”spyder”の打ち上げに注目が集まっています。これからの宇宙ニュースで目にする機会は増える事が予想されます。