入学や進学のお祝いや記念に贈られることの多い図書券や図書カード。ネットで本を買うことが多くなり、書店で買うことが少なくなった今、机の引き出しに眠っている方も多いのではないでしょうか?有効期限はないものの、欲しい本もないし、本屋さんにも行かないし、現金に変えられたらいいのに思う方もおられるでしょう。それでは、図書券や図書カードを現金に換える方法について見ていきましょう。
図書カードは換金できるの?
まずは気になる図書カードの現金化ですが、図書カードを販売している発行元のお店等で現金に換えてもらうことはできません。ただし、店舗やフリマアプリ、オークション等を利用して図書カードを売却することは問題ありません。
もちろん、額面通りの金額を手に入れることは難しいですが、比較検討することで高い買取金額を手にすることが可能です。
図書カードを換金する方法
先ほども触れたように、図書カードはさまざまな方法で買取してもらうことができます。とはいえ、どこで換金すればいいのか悩むもいるのではないでしょうか。ここでは、フリマアプリや買取専門店を利用した買取について紹介します。
フリマアプリで売れる?
今はスマホのアプリを利用して簡単に不要な雑貨・洋服などを売ることができる時代です。とはいえ、多くのフリマアプリは金券や図書カードなどの商品券の販売を禁止しています。
これは、過去に商品券を使った現金取引が増えたことが問題視され、規制が強化されたことが関係しています。そのため、今でも多くのフリマアプリでは図書カードを売ることが難しい状況です。
とはいえ、中には、コレクション目的で購入したい人を相手に金券を売るという運営会社もあります。ただし、出品が許可されても、販売価格の設定によってはいつまで経っても売れないこともあります。そう考えると、早く売りたい人には向いていない方法と言えるかもしれません。
買取業者がおすすめ
金券を扱っているお店では、図書カードの買取も行っています。買取業者なら駅近や繁華街、ショッピングセンター内などアクセスしやすい場所にあるのもポイントです。
とにかく早く売りたい、手間をかけたくないという方におすすめです。金券ショップは、購入金額に上乗せして販売し、その上乗せ分がチケットショップの利益となります。