ディレクターズスーツってなに?結婚式で着るとは聞いたことあるけど、誰が着るのか、どういった着こなしをすれば良いのかいまいちわからない、といった方は多いのでは?

この記事ではディレクターズスーツの定義や着るタイミング、どこで手に入るの?について解説します。

ディレクターズスーツは結婚式において格式高い衣装なので、せっかく着るなら正しい方法で決めたいですね!

目次
まずはディレクターズスーツの定義説明!
結婚式にディレクタースーツを着て良いのは誰?

まずはディレクターズスーツの定義説明!

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=global.rakuten.com/en/store/marino/item/10002559/、『KASHI KARI』より引用)

ディレクターズスーツとは、ブラックのジャケット、ブラックとグレーのストライプのスラックス(コールパンツ)組み合わせのスーツのことです。これだけだと「そうなんだ」で終わってしまうので、ディレクターズスーツの位置づけを知るために、日本の冠婚葬祭の服装、特に結婚式の際の服装について少し説明させていただきます。

まず日本の冠婚葬祭の服装には、正礼装、準礼装、略礼装の3つがあります。そして、正礼装、準礼装、略礼装の順に格式が高くなります。今回紹介するのはディレクターズスーツなので、結婚式の衣装を例に取り、正礼装、準礼装、略礼装それぞれの服装を見ていきましょう。

結婚式の正礼装

昼はモーニングコート

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=azuma-dress.co.jp/collection/guest/、『KASHI KARI』より引用)

夜はテールコート

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=tuxedostation.jp/b016/、『KASHI KARI』より引用)

結婚式の準礼装

昼はディレクターズスーツ

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=item.rakuten.co.jp/bridalshoes/gs_101/、『KASHI KARI』より引用)

夜はタキシード

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=thegents.tokyo/hotel_wedding_tuxedo_style/jcrew-the-gents/、『KASHI KARI』より引用)

結婚式の略礼装

昼夜ともにブラックスーツ、ダークスーツ

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=pinterest.jp/pin/345510602648070054/、『KASHI KARI』より引用)

このように、正礼装と準礼装は昼夜で服装が変わります。そして、今回のテーマであるディレクターズスーツは、昼の準礼装に当たります。またマナーとして、結婚式は準礼装で参加するのが一般的です。

結婚式にディレクタースーツを着て良いのは誰?

紳士の常識。ディレクターズスーツとは?マナーも解説!
(画像=dailymail、『KASHI KARI』より引用)

ディレクターズスーツは昼の結婚式の準礼装だと紹介しました。次に、結婚式のときにどの立場の人がディレクターズスーツを着るのか?という疑問が出てきます。その答えとしては、親族、主賓や上司など立場のある招待客、または親族がディレクターズスーツを着ます!

一般の招待客の場合は、略礼装であるブラックスーツやダークスーツの方が無難ですね。