目次
資産2000万円を築くには月々いくら投資すべき?
資産形成する上での注意点
資産2000万円を築くには月々いくら投資すべき?
資産形成の必要性を理解していても、実際にどの程度投資したらよいのか見当がつかないという方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、資産の運用方法や期間を分けて「2,000万円を貯めるために必要な資金」をまとめています。
ご自身の状況に応じて「いつまでにどの程度の資金が必要であるか」を踏まえて、投資額の目安を考えてみるとよいでしょう。
2000万円貯めるには?
この項目では「2,000万円を貯める」ことを目標に、月々いくら投じればいいのか、期間や年間利回り別に必要金額を表にまとめました。
なお、利回りはあくまで想定ですので、投資を検討する際の1つの目安としてご覧ください。
参考:「金融庁 資産運用シミュレーション」
上記の表からわかるように、運用期間や想定利回りによって目標達成のために毎月必要な積立金額が大きく異なります。
投資においては複利の力が大きく働きますので、早いうちから始めて長期的な運用を行うことにより、少額の積立でも目標達成しやすくなるのです。
資産形成する上での注意点
将来必要なお金のために資産形成することは非常に重要なことです。
しかし、資産形成するためには気を付けなければならない注意点が存在します。
ここでは、資産形成する上での注意点について解説しますので、投資を始める前の参考にしていただければ幸いです。
投資にはリスクがある
どのような投資においても、リスクが付き物です。
投資の種類に応じたリスク対策を講じたり、軌道修正するためのプランを考えておいたりするなど、あらかじめ戦略を練っておくことが大切でしょう。
また、どんなにリスク対策を施したとしても、予想外の出来事により計画通りとならないことがあり得ます。
投資を始める前に、まずはご自身のリスク許容度を確かめましょう。
年齢や家族構成、ライフスタイルの他、本人の性格などによってもリスク許容度は異なります。
投資にお金をつぎ込みすぎて現在の生活に影響が出てしまっては本末転倒です。
自分のリスク許容度を知り、無理のない範囲で資産形成できるように計画するとよいでしょう。
生活資金は確保しておく
投資にかけられる金額が大きいほど、得られるリターンも大きくなります。
しかし、今回ご紹介している投資は、あくまで資産形成のための手段です。
普段必要な資金まで投資に利用してしまうと、生活が苦しくなってしまう恐れがあります。
生活資金はきちんと確保した上で、資産形成のためのお金は余剰資金から利用するとよいでしょう。