スマホは撮った写真をアプリで簡単に加工できるのが便利だ。インスタなどのSNSに写真を加工してから投稿する人も多いだろう。iPhoneユーザーが写真を加工するうえで覚えておきたいのが、「写真」アプリの編集機能だ。わざわざ写真加工アプリをダウンロードせずとも、標準搭載の「写真」アプリがあれば大体の編集が行える。

(画像=今回はiOS 15の「写真」アプリでできる、便利な写真加工テクニックを紹介する、
『BCN+R』より 引用)
『BCN+R』より 引用)
写真を加工するには「編集」をタップするところから
まずは「写真」アプリで加工したい写真を表示し、画面右上の「編集」をタップして加工しよう。タップすると「調整」画面に切り替わるので、ここから画像を加工する。

(画像=「写真」アプリで画面右上の「編集」をタップ(写真=左)。
「調整」画面が表示され、各アイコンをタップして加工する(写真=右)、
『BCN+R』より 引用)
「調整」画面が表示され、各アイコンをタップして加工する(写真=右)、
『BCN+R』より 引用)
一番簡単な加工が「自動」をタップすること。全体的な明るさや彩度などが自動補正されるので、自分で各項目を調整する必要がない。ただし、あくまでも最適とされる設定なので、映えやすい「明るめの写真」や「彩度の高い写真」にはなりにくい。

(画像=「自動」アイコンをタップすると、自動補正が適用される(写真=左)。
写真をタップすると、元の写真が表示されて比較可能。
保存するには画面右下のチェックアイコンをタップ(写真=右)、
『BCN+R』より 引用)
写真をタップすると、元の写真が表示されて比較可能。
保存するには画面右下のチェックアイコンをタップ(写真=右)、
『BCN+R』より 引用)
写真アプリは15項目の補正に対応
「写真」アプリの調整画面を見ていると、写真の下部に15個のアイコンが並ぶ。これはすべて調整できる項目で、いずれもスライダーを左右に動かして強弱を決められる。すべての項目を変更するのは大変なので、とくに押さえておきたいのは「ブリリアンス」「ハイライト」「彩度」「コントラスト」「ブラックポイント」。これらを調整すると、自然と映える写真になりやすい。

(画像=左が加工前、右が加工後。同じ朝焼けの写真でもまったく印象が異なる。
ちなみにこの写真では「彩度」でなく「自然な彩度」を調整した、
『BCN+R』より 引用)
ちなみにこの写真では「彩度」でなく「自然な彩度」を調整した、
『BCN+R』より 引用)

(画像= 夜景の場合は明暗のコントラストや彩度が高いほうが映やすい、
『BCN+R』より 引用)
『BCN+R』より 引用)
また、明るさだけを変えたいなら「シャドウ」を調整するのもおすすめ。これだけでも別の写真に生まれ変わる。

(画像= 複数の項目をいじるのが面倒なら「シャドウ」を調整しよう、
『BCN+R』より 引用)
『BCN+R』より 引用)
さらに、フィルター加工でもっと手軽に加工するのもひとのつの手。用意されたフィルターは9種類あるので、いろんな写真にフィルターをかけてみよう。

(画像=カラフルな花の写真に「ビビッド」フィルターをかけると、より華やかな印象に(写真=左)。
愛犬の写真も「ノアール」フィルターによってシャープに仕上がった(写真=右)、
『BCN+R』より 引用)
愛犬の写真も「ノアール」フィルターによってシャープに仕上がった(写真=右)、
『BCN+R』より 引用)