クロダイ狙いのエサ

数釣りで一番メジャーなエサはシラサエビだ。シラサエビが海底で跳ねている様子に魚は興奮したり、リアクションバイトでヒットしたりするが、いろいろなエサを用意しその日一番反応がいいエサをいち早く察知することも、数を伸ばす秘けつだ。

秋のクロダイカカリ釣り徹底解説 数釣り達成のための道具・エサ・釣り方
(画像=秋は絶好のカカリ釣り入門の季節(提供:週刊つりニュース中部版 橋本直)、『TSURINEWS』より引用)

シラサエビ

数釣りではなくてはならない代表的なエサ。昨今コロナの影響で輸入物が入ってこず少ない場合もあるので、予約をしておけば間違いはない。目安として3~5杯程度は用意し、ダンゴに混ぜながらポイントを作っていくとより効果的だ。

秋のクロダイカカリ釣り徹底解説 数釣り達成のための道具・エサ・釣り方
(画像=数釣り達成のための道具・エサ・釣り方数釣りで最もメジャーなエサはシラサエビ(提供:週刊つりニュース中部版 橋本直)、『TSURINEWS』より引用)

オキアミ

カカリ釣りでは代表的な万能エサ。シーズン関係なく必ず持参していこう。エサ取りが多くても、意外にオキアミにヒットしてくる場合も多いので、必ずローテーションの中に入れていこう。

ボケ

こちらもイメージとしては、冬から春に効果を発揮する。生きエサではあるが、小型のボケも数釣りにはかなり有効だ。できることなら小型のものを用意したい。

アケミ貝

アケミ貝はまきエサにも有効だ。クラッシュしてまきエサにしたり、そのまま上まきしたりとクロダイを足止めするために持参していこう。この時期はむき身にして使用するのも効果的だ。

サナギ

昨今海水温の上昇に伴い、エサ取りが非常に多くシラサエビやオキアミだと歯が立たない場合もある。そのようなときには効果的だ。ミンチサナギをアンコにして、ポイントを作りながらさしエサにも使用すれば、より効果的だ。

コーン

サナギと同じ使用方法。穀物系だが、非常にクロダイが好むエサだ。

エサの使用方法として一日の組み立ての中で、最初はオキアミ、シラサエビで様子を見てみよう。クロダイが反応してくればそれをメインに打ち返しをしていくが、食い渋る場合も多々あるのでその場合は、ボケにしてみたりコーンにしてみたりと、ローテーションをしていく。

秋のクロダイカカリ釣り徹底解説 数釣り達成のための道具・エサ・釣り方
(画像=各種エサを使い分けよう(提供:週刊つりニュース中部版 橋本直)、『TSURINEWS』より引用)

エサ取りが非常に多い場合は、できるだけ残りやすいエサを探していこう。ただクロダイが寄りだしたらエサ取りも散るので、エサの残る時間を見ながら組み立てをしていこう。