時計界でトレンドのひとつなっている“ラグジュアリースポーツウオッチ”。近年はその解釈もより幅広いものとなっており、本来の定義(貴金属ではないステンレススールを採用しつつ、コストをかけて高品質な外装を突き詰めることで高級時計並みの付加価値を実現したスポーツウオッチ)とは異なり、ロイヤルオークやノーチラスのアイコンとなっているケースとブレスレットに一体感をもたせたフォルム自体が “ラグスポ”を象徴するデザインとして定着。

手頃な価格帯からも、この“ラグスポ系デザイン”を採用するモデルがいくつも登場している。今回はそんな“ラグスポ系”のモデルのなかから、ティソ PRX オートマティックに焦点を当てて、実機レビューを実施していく。

なお、ここで紹介した“ラグスポ系”モデルは、TIMEGear(タイムギア)の公式YouTubeチャンネルで、本日(2月4日)の19時から実機レビュー動画が公開されているのでそちらもチェックしてみて欲しい。

【タイムギア公式YouTubeチャンネル】

【今回の実機レビューモデル】

【実機レビュー】10万円以下のラグスポ系モデル、ティソ(TISSOT)のティソPRXオートマティック
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ティソ(TISSOT)
ティソ PRX オートマティック
■Material.:316Lステンレススチール&ブレス(サファイアクリスタル風防)
■Size:40mm、ラグの上下約39.5mm、厚さ10.9mm、ラグ幅12mm、重量138g
■Waterproof:10気圧防水
■Movement:自動巻き(POWERMATIC 80.111)
■Price:8万2500円