広告予算配分のポイント
Web広告の予算が決まったら、どのWeb広告にどれだけの予算を配分するのか決めていきます。広告予算配分のポイントは2つあります。
①顕在層と潜在層のどちらを取りに行くのか
Web広告を運用する上では、まず顕在層へのアプローチが最優先です。顕在層はすでに製品・サービスを認知しており購入意欲のあるターゲット層です。顕在層へのアプローチにはまずリスティング広告が有効です。
顕在層へのアプローチが十分にできたら、準顕在層・潜在層へと移行しながら、それに合わせてWeb広告を実行していきます。
②Web広告の選定
リスティング広告においてもGoogleやYahoo!、Bingなど、どの検索エンジンから実施すればよいのか迷いますが、そこは自社サイトの自然流入で入ってくる検索エンジンから取り組むとよいでしょう。
また、YouTubeもSNSも精度の高いターゲッティングが可能であるため、ターゲットと親和性の高いSNSへ広告を出すことで効果を得やすくなるでしょう。
PDCAサイクルをしっかり回す
適切なWeb広告の予算と最適な予算配分はすぐにできるものではありません。Web広告の予算はがっちりと固めずに、PDCAサイクルをしっかり回しながら広告を運用することが重要です。 パフォーマンスの良いWeb広告へ予算を集中させるなどして、柔軟な予算配分がWeb広告の効果を最大化します。
まとめ
・適切な予算配分を考える際には、どのように広告費用が発生しているのか理解することが必要不可欠。課金形式は、①運用型広告と②非運用型広告の2つに大きく分けられる
・Web広告予算の決め方には①売上目標額から決定する、②損益分岐点から決定する、③LTVから決定する方法がある
・Web広告の予算が決まったら、どのメディアにどれだけの予算を配分するのか決めていく
・Web広告の予算はがっちりと固めずに、PDCAサイクルをしっかり回しながら柔軟な予算調整をすることが重要
文・『MarkeTRUNK』編集部/提供元・MarkeTRUNK
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